平成24年9月18日、野田総理は総理大臣官邸で、第10回となる国家戦略会議を開催しました。
本日の会議では、先週のエネルギー・環境会議で決定された「革新的エネルギー・環境戦略」について意見交換が行われました。
野田総理は本日の議論を踏まえ、以下のように述べました。
「「エネルギー・環境戦略」は、エネルギー・環境会議が国民的な議論を経て原発に依存しない社会を目指すという、今後のエネルギー政策の大きな方向性を提示したものであります。
この戦略に掲げた方向性を、具体的に実現させていくためには、先日、国家戦略会議で取りまとめていただいた「日本再生戦略」の重点分野であるグリーンイノベーションを強力に進め、省エネの加速や、再生可能エネルギーの飛躍的拡大を図る必要があります。
他方、我が国のエネルギー政策には、これまでの長い歴史の積み重ねがあります。
また、将来に関しては、様々な不確定な要因によって大きな影響を受けます。
従って、今後のエネルギー政策には、基本はぶれず、かつ、将来を過度に縛ることなく、確かな方向性と状況に対応できる柔軟性とを、両面併せ持った戦略が必要であります。
本日の会合ではこの「エネルギー・環境戦略」の実現に伴う、経済的な影響に関するご意見もいただきました。こうしたご意見を重く受け止めるとともに、立地自治体との関係や、諸外国との関係などにも留意していく必要があります。
こうした関係者との話し合いを積み重ねつつ、今後検証を行い、不断に見直ししながら、国民が安心できるエネルギー政策を一歩ずつ、着実に実現していきたいと思います。」 |