平成24年10月11日JA全国大会
平成24年10月11日、野田総理は都内で開催された第26回JA全国大会式典に出席しました。
野田総理はあいさつの中で次のように述べました。
「我が国の農村は肥沃な農地や水などに恵まれた資源の宝庫です。また、何よりも、全国各地に、知恵と技とやる気にあふれ、誇りを持って農業に取り組む方々がおられます。
私も総理就任後、そうした方々にお会いし強い感銘を受けました。さらに日本の食文化、和食は世界に大きな発信力を持っています。このように、資源、人材、発信力に裏打ちされた農業は21世紀の成長産業となる大きな可能性を秘めています。
こうした観点から、私の内閣では昨年10月に食と農林漁業の再生のための基本方針行動計画を決定し、六次産業化の促進などの施策を集中的に展開しているところであります。
また、本年1月に決定した日本再生戦略では農林漁業を日本の再生に向けた4つの重点分野の一つと位置付けました。今後、政策財源をメリハリをつけて優先配分し、農業の再生、地域の活性化にしっかりと取り組んでまいります。」