平成23年10月24日
リビア解放宣言についての内閣総理大臣の談話
- 10月23日(日)、リビア国民暫定評議会は、リビア全土の解放及び法治国家の建設を宣言しました。我が国は、この宣言を、リビアの本格的な復興に向けた重要な節目として歓迎するとともに、一体性を保持した暫定政権が早期に発足することを強く期待します。
- リビアの民主化・法治国家建設に向けたプロセスは、これからが正念場です。全てのリビア国民が参加する新しい国造りのため、憲法制定、法律や行政制度の整備、市民社会の育成、公正で公平な選挙の実施等、様々な重要課題を克服する必要があります。
- 我が国は、今般の武力衝突発生を受けて、これまで、医療分野等の緊急人道支援を実施するとともに、リビアの国造りに向けた資金需要に応えるべく、カダフィ前政権の下にあったリビア政府の凍結資産のうち、15億ドル分の凍結解除を行う等により、リビア国民の取組を支えてきました。今後とも、我が国の知見や技術を活用しながら、国際社会と協力しつつ、リビアの国造りに向けた取組を支援していく考えです。
- また、我が国は、リビア政府との一層の関係強化を図るべく、今後、在リビア日本国大使館の早期再開に向けた準備を本格化します。