平成24年7月21日
ロンドン・オリンピック日本代表選手団壮行会 野田内閣総理大臣 激励の言葉

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平成24年7月21日(土)
国立代々木競技場第一体育館

 ロンドンオリンピック日本代表に選ばれました293名の選手の皆様に、まず、おめでとうと申し上げます。

 代表に選ばれるまでの間、それぞれの選手の皆さんに長い苦しい道のりがあったと思います。想像を絶する激しいトレーニングで流した汗。しのぎを削るライバルたちとの競り合いの中で流した悔し涙、うれし涙。何よりも自分との闘いに、その長い日々があったと思います。今日、それぞれが様々な思いを胸に去来させながら、この壮行会に臨んでいらっしゃると思います。

 そうした皆さんが、いよいよ、国を代表して、日の丸を背負って間もなくロンドンに出発されます。日本代表の誇りを胸に刻んで、フェアプレイの精神で、とことん力を尽くし、世界の強豪たちと堂々とわたりあって欲しいと切に願っております。

 そうした選手の皆さんを日本中が見守っています。そして応援しています。大きな舞台における躍動する選手の皆さんの勇姿はこどもたちに必ずや夢を与えるでしょう。真剣勝負の筋書きのないドラマは多くの人々に感動を届けるでしょう。そして、何よりもどんな状況の中で折れない心、負けない心、強い気持ちが、今、困難に立ち向かおうとしている人々に、勇気を伝えることができると思います。特に被災地において、歯を食いしばって、今、懸命に復興しようと頑張っている皆さんに大きな勇気を伝えてくれるものと確信をしております。

 私はこうした夢、感動、勇気を、是非近い将来にこの日本で多くの国民の皆さんに目の当たりにして欲しいと思っております。2020年オリンピックとパラリンピックを東京に招致するために政府をあげて全力を尽くしてまいります。293名の選手の皆さんのロンドンにおける活躍は、今申し上げた、東京オリンピックの実現にも実は直結しているんです。ロンドンで多くの選手が立派な成績を残し、メダルを獲得することは、今を生きる私達に元気を与えてくれると思いますが、あわせて2020年東京オリンピック実現に向けて大きく羽ばたくことになると確信をしております。このことを胸に刻んで選手の皆様には頑張っていただきたいと思います。

 さあ、いこうロンドンへ。世界に羽ばたけ日本の代表、ロンドンの風を受けながら、夢と感動と勇気を日本中に送り届けてくれるような大活躍を選手団の皆さんはされることを、心の奥底からお祈り申し上げ、私、内閣総理大臣野田佳彦の挨拶とさせていただきます。頑張って下さい。

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