太平洋・島サミットが北海道で行われましたが、島サミットとは何か、また今回の会議の具体的内容・成果について教えてください。(平成21年6月18日)
1. 太平洋・島サミットは、太平洋の島国や地域が直面する様々な問題について首脳レベルで率直に意見交換を行うことによって、木目の細かい協力関係を構築し、日本とこの地域との絆を強化するために3年に一度日本が主催する重要な会議です。
2. 5月22日、23日の両日、北海道トマムにおいて麻生総理は、タランギ・ニウエ首相との共同議長の下、太平洋諸島フォーラム(PIF)から16カ国・地域の首脳他(オーストラリア、ニュージーランド、フィジー以外は全て大統領ないし首相)が参加し、第5回太平洋・島サミットが開催されました。
3. 今回の会議では、「We are islanders−エコで豊かな太平洋」をキャッチフレーズとして、環境・気候変動問題、保健、教育、水供給等の分野で太平洋島嶼国が抱える脆弱性を克服するための支援、人的交流の強化等について、率直な意見交換が行われました。会議の最後に、麻生総理から、環境・気候変動問題への取り組みを含め、今後3年間で500億円規模の支援を太平洋の島国に対し行うことを表明し、「北海道アイランダーズ宣言」が採択されました。
4. 今回の会議では、様々な課題を抱える太平洋の島国からの日本への期待に応える力強い支援策を打ち出すことができ、また、「太平洋環境共同体」に関する首脳宣言が採択され、気候変動に関する次期枠組み交渉を含め、国内外にタイムリーかつインパクトのあるメッセージを発出することができたと考えています。更に、全ての首脳との個別の会談や意見交換、夫人プログラムを含む総理夫妻の温かい歓待により、二国間関係を一層強化することができたと考えています。
※詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ps_summit/palm_05/index.html