生活・生業支援パッケージ

8月2日に決定されました。

いつもの生活を取りもどすためのお役立ち情報

被災者の皆さまにお役立ち情報や支援制度等をまとめました。掲載内容は順次更新しています。

新たなお知らせ

相談窓口
行政手続
  • 広島県、岡山県及び愛媛県の一部地域では、車検の有効期間がのびました。 詳しくはこちら(国土交通省ホームページ)
  • 被災者が携帯電話を契約する際の本人確認は、確認書類がなくても申告で可能です。 詳しくはこちら(総務省ホームページ)
  • 被災者が口座開設する際の本人確認は、確認書類がなくても申告で可能です。 詳しくはこちら(金融庁ホームページ)
  • 災害救助法の適用を決定した11府県(※)内の郵便局や金融機関において、「預金証書、通帳を紛失した場合払い戻すこと」、「届出の印鑑のない場合でも、拇印にて払い戻すこと」、「定期預金等の期限前でも払い戻すこと」などを実施しています。 詳しくはこちら(金融庁ホームページ)
    ※ 高知県、鳥取県、広島県、岡山県、京都府、兵庫県、愛媛県、岐阜県、福岡県、島根県、山口県
ライフライン
    電気
  • 住民の皆様が居住する地域については、7月13日にすべて復旧しました。
  • ガス
  • 住民の皆様が居住する地域については、7月8日にすべて復旧しました。
  • 水道
  • 豪雨による土砂崩れ等により家屋・道路等が大きく損壊し、大きな被害が発生し、住民が避難している地域で、地域の復興に合わせて水道も復旧・整備する予定の地域(愛媛県松山市7戸、西予市32戸)を除き、8月13日までに、すべての地域において断水が解消しました。
  • 通信
  • NTTドコモ、KDDI及びソフトバンクの携帯電話サービスは、提供エリアが今回の災害前と同水準まで復旧しました。
  • 携帯電話事業者各社において、被災者が料金を気にせずに必要な情報収集ができるよう、被災者を対象に、契約しているデータ通信容量を超えた場合の速度制限の解除や追加の通信容量の無償提供を行っています。
交通情報
避難生活関連
    仮設住宅
  • できるだけ速やかに応急仮設住宅に移っていただけるよう、住家の被害が半壊であっても、国との協議なく、府県の判断により応急仮設住宅への入居ができます。 詳しくはこちら

地域別情報

助け合いの輪、知恵の輪!

 地域の皆さんやボランティアの皆さんが、炎天下の中、各被災地でご活躍頂いており、各地で工夫した取り組みが広がっています。これらの取り組みをお伝えし、「助け合いの輪、知恵の輪!」とするための欄を設けました。

「助け合いの輪、知恵の輪!」の事例
  • コインランドリーが数時間待ちの中、炎天下の中でお待ちいただくことがないよう、地元の方がお一人で名簿用紙を用意し順番を整理。自宅で待機することが可能に。
  • 段ボールベッドを導入するにあたり、避難民から苦情の声もあがったが、ボランティアの医師が、段ボールベッド導入の利点(エコノミークラス症候群の防止、床のほこりを直接吸い込まないなど)を説明し、スムーズなセッティングが可能に。
  • 衣類物資の保管スペースがない中で、下駄箱を綺麗に清掃した上で、洋服をサイズごとに分け綺麗に畳んで取り易いように陳列・工夫。
  • 被災当初にはボランティアが不足していたところ、平時から子育て支援をされている団体の方が、保育士の知人を募り、託児・子育てのボランティアを実施。初動として活躍。
 具体的な取り組みについてこちらにお寄せください。

被災地の皆様の生活に関する重要情報

罹災証明書の申請はお住まいの市区町村で

「罹災証明書」は、災害による家屋の被害の程度等を証明するものです。仮設住宅への入居、再建支援金などを受け取るために必要です。

  • 発行窓口は各市区町村です。
  • 詳しくはお住まいの市区町村にお問い合わせください。

平成30年7月豪雨による被害に関連する消費者トラブルにご注意ください
豪雨に関連した消費者トラブル

例えば建物のリフォームの勧誘、義援金を求める、不審な訪問等がある場合は、「消費者ホットライン188」をご利用ください。

消費者ホットライン188では、最寄りの消費生活センター等をご案内いたします。

熱中症にご注意ください

被災地においては、気温が上昇している中での復旧作業や生活環境等により、熱中症にかかるリスクが高くなります。

暑さを避け、のどの渇きを感じなくてもこまめに水分・塩分を補給してください。

気温の予測情報、暑さ指数(WBGT)等を確認し、熱中症に注意してお過ごしください。

最高・最低気温分布予想
暑さ指数(WBGT)
感染症にご注意ください

災害時には、感染症の拡大リスクが高まります。

    感染症予防には清掃と乾燥が最も重要です
  • ドアと窓をあけて、しっかり換気
  • 汚泥は取り除き、しっかり乾燥
    清掃作業時の感染にご注意ください
  • ケガ予防に丈夫な手袋・厚底の靴・長袖などを着用
  • 土ほこりへの対応のため、ゴーグル・マスクを着用
  • 作業後にはしっかり手洗い
長時間、同じ姿勢でいないよう心がけてください

エコノミークラス症候群は、災害時の特殊な環境によって、生命の危険を生じる可能性がある病気です。熊本地震の時もありました。

  • 長時間同じ(特に車中等での窮屈な)姿勢でいないようにしましょう。
  • 足の運動をしましょう。

(例)足や足の指をこまめに動かす。1時間に1度は、かかとの上下運動(20~30回程度)をする。歩く(3~5分程度)。適度な水分を取りましょう。時々、深呼吸をしましょう。

予防のための足の運動
浸水家屋での漏電や感電の注意です

浸水した家屋でご自宅のブレーカーをいきなり上げると漏電や感電のおそれがあります。
必ず、電力会社の点検を受けてください。

また、ご自宅の設備が壊れていると電気工事が必要です。避難所では電気工事会社のリストを掲示していますので、ご確認ください。

公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスの無料開放

Wi-Fiは、現在、一部避難所で無料で開放されています。スマートフォン等のWi-Fiの設定画面において「00000JAPAN」というSSIDをタップいただくと、どなたでもWi-Fiを無料でご利用いただけます。

※この公衆無線LANは、多くの被災者の方が利用できるよう暗号化等の特段のセキュリティ対策は講じておりません。クレジット情報等の重要情報の入力は、ご注意ください。

被災地への自衛隊・職員の派遣

主な業務 詳細な状況
人命救助や給水支援、がれき処理 自衛隊
罹災証明の受付や避難所の運営等の支援 総務省
携帯電話、テレビ等のサービス状況や要望の把握、県災害対策本部における災害応急対策活動の支援 総務省
被害状況・関係機関の対応状況等に関する情報の集約、現地ニーズに合わせた地図作成による情報共有、UAV空撮による被害状況調査、土砂災害調査等 防災科学技術研究所
水道の復旧や、避難所の健康管理、衛生状態の確認、保健師等の派遣調整等 厚生労働省及び国立感染症研究所
食料支援物資、農業被害状況のニーズや食肉処理施設、酪農経営の復旧・復興を支援 農林水産省及び各地方局
被災中小企業の支援、避難所のエアコン、トイレ、洗濯機、冷蔵庫などの支援物資のニーズの把握 経済産業省本省及び各地方局
災害廃棄物の対応等に係る県内被災地の要望の把握、ペットの災害対応に関する現地の課題解決支援 環境省本省及び各地の地方局