◇茨城県
茨城県知事より、改革事例が寄せられましたので、ご紹介いたします。
教育改革の旗を揚げて
茨城県知事 橋本昌
私は、21世紀にも資源小国日本が繁栄していくためには、「人づくり」が最も大切であると考え、知事就任以来、教育には特に力を入れてまいりました。
そこで、茨城県独自の取組についていくつかご紹介します。
第一は、「のびのびいばらきっ子プラン」です。学力向上や生活習慣の習得を目指し、小学校1、2年生の35人を越える学級を対象に、茨城方式による少人数学級を導入しております。また、全ての小中学校で、ティーム・ティーチングを実施できるよう教員の加配を行っております。
第二は、「おてつだいちょう」です。責任感や役割分担などの観念を育てるため、小学校1年生全員に「おてつだいちょう」を配り、子供たちが家庭でお手伝いしたことを記録し、それに、保護者や先生に、褒めたり励ましたりするコメントを書いてもらっています。保護者からは、「子供たちが積極的に手伝いをするようになった」というような感想が聞かれ、大変好評であります。
第三は、「みんなにすすめたい一冊の本」で、これは、小学校4年生から中学校3年生を対象にしたものです。子供たち自身が、友達に勧めたい1冊の本を選び、グループ、クラス、学校で討議を重ね、小学生、中学生用にそれぞれ選ばれた300冊を掲載した紹介本を活用して、読書活動を推進しております。多くの本を読んだ児童生徒には、励みとなるよう知事表彰などを行っており、読書活動が大変活発になりました。
第四は、「道徳教育」です。今年度から全国で初めて全県立高校の1年生に「道徳」の授業を導入しました。生徒たちが、社会のルールを守ることの大切さを改めて考えたり、相手の立場にたって考えることができるようになったという声が聞かれています。
このほか、いじめなどをなくすため、子供たちの人間関係づくりを推進する「仲間同士の絆づくりプロジェクト」、国語力をつけるための「カルタづくり」や「絵手紙づくり」、「漢字一字からの思いづくり」など、茨城独自の様々な取組を展開しております。
(※詳細は上記リンク先の茨城県教育庁のホームページをご参照下さい。) |