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【今月のピックアップ】新春特集展示 子(ね)づくし─干支を愛でる─

イベント概要

イベント名
新春特集展示 子(ね)づくし─干支を愛でる─
期間
2020/1/2(木)〜2020/2/2(日)
開催場所
京都府京都市茶屋町527 京都国立博物館
主催団体
京都国立博物館
URL
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ne_2020.html

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

干支の先頭、鼠は、ともすると穀物の蔵を荒す嫌われ者。なぜ多くの美術品に愛らしく描かれるのでしょう。
ひとつには大黒さんの使いとして好印象を得たからです。はじめは鼠が助けたことのある日本の神様、大国主(おおくにぬしの)神(かみ)とコンビでしたが、インドから大黒天がやってくると「大黒」と「大国」が一体化し、その富と豊穣の神様の使いに納まりました。多産の鼠には子孫繁栄の願いも託されます。江戸時代にはペットとしての人気も博し、珍種を得るための交配の手引き書も刊行され、人に懐く鼠も作り出されました。
身近な小動物であり、神様の使いで子宝の象徴でもある鼠たち。子月子日の行事をあつかう『源氏物語』の「初音(はつね)」を含め、子づくしの美術をお楽しみいただくため、本展示会を開催いたします。

―この事業の目的は何でしょうか。

干支にちなんだ作品を紹介する特集展示の第5弾。十二支のトップバッター「子(鼠)」の登場です。大黒さんや俵とのコンビネーション、子の日の行事など、子年の美術をお楽しみください。