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【今月のピックアップ】Digital×北斎【序章】~先進テクノロジーで見えた170年目の真実~

イベント概要

イベント名
Digital×北斎【序章】~先進テクノロジーで見えた170年目の真実~
期間
2019/11/1(金)〜2020/3/1(日)
開催場所
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
主催団体
東日本電信電話株式会社
URL
http://www.ntt-east.co.jp/pr/hokusai.html

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

災害や経年劣化、文化継承の担い手不足等により、地域の価値ある文化や芸術が消失するリスクに直面しています。それらをデジタルデータとしてアーカイブすることで「守り」、また最新の技術により「活かす」ことで、地域の魅力を伝え、活性化につなげたい、というご要望が寄せられたことがきっかけです。NTT東日本の通信ビルや光ネットワークなど、セキュアで耐災害性があり、低遅延な配信が可能といった特性を活かし、文化財の保護や高画質・大量コンテンツの滑らかな配信、被災時の早期回復等で貢献していければと考えています。

―この事業の目的は何でしょうか。

本展示では山梨県立博物館所蔵の葛飾北斎「富嶽三十六景」のデジタルデータ(約20憶画素)を活用しています。本物と見間違えるほど精細に再現された作品では当時の職人の超絶の技巧を、また、AR・VR、3D、プロジェクションマッピング等の最新技術を活用した展示では作品に込められた作者の意図を、分かりやすく体験・鑑賞することが可能です。本事業を通じ、地域の貴重な文化財をデジタル化し、守っていく取り組みや、当社の通信ネットワークを介して多くのお客様にお届けする取り組みを広げ、地域への興味や関心を喚起し、新たな地方創生につなげていくことが目的です。

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

今回の展示作品の一部は、当社の通信ビルにデジタルデータとして保管され、光ネットワークを介して配信されています。このような取り組みが広がれば、各地に点在する文化芸術作品を一つの場所に集めたり、あるいは、特定の場所に縛られず様々な地域で展示することが可能となります。これをご覧いただくことで、様々な地域の文化芸術について理解を深めてもらうほか、実物がある現地へ赴き、目の前で本物を鑑賞したいという興味・関心を喚起するなど、地域と地域、地域と世界とのつながり・交流を深め、発展させていくきっかけになることを期待しています。