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【今月のピックアップ】星と銀鏡神楽

イベント概要

イベント名
星と銀鏡神楽
期間
2020/2/22(土)
開催場所
宮崎県西都市銀鏡466 西都銀上学園
主催団体
山がっこ銀上

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

国指定重要無形民俗文化財である「銀鏡神楽」の様々な研究がなされていますが、その発表をする機会が少なく、地域住民さえも詳しく知らないことも多い現状の中、星空の大変美しいこの地区で毎年星空観測会は実施されていました。そして、一昨年よりドキュメンタリー映画「銀鏡」の作成もされています。銀鏡神楽は星神楽とも言われ、日本で唯一星への祈りから始まる神楽です。この事業をきっかけに研究発表および伝承、そして星空観測を結び融合することで、新しい「銀鏡」の魅力発見および発信が出来ると考えたからです。この西都市銀鏡地区は縄文時代より歴史の残る地域です。古代より星と山の暮らしが密接につながり、その痕跡は国指定重要無形民俗文化財である「銀鏡神楽」を一つの表現として現在も継承されています。その中で長年、銀鏡神楽の研究と伝承をしている神職の濱砂武昭氏がいらっしゃいます。銀鏡神楽を舞う祝子である濱砂修司および濱砂隆文との対談と古代より眺められてきた星空を改めて現地で観測することにより、伝承に合わせ新しい発見や融合を目指し、この貴重な文化を地域住民だけでなく日本文化として広域な人々へ発信する取り組みです。

―この事業の目的は何でしょうか。

銀鏡神楽は星神楽とも言われ、日本で唯一星への祈りから始まる神楽です。この貴重な文化を後世に伝えるとともに、この地の魅力を多くの人に知ってもらうことを目的とします。また、この地域への交流人口の増加を目指すことができ、銀鏡地区の魅力発信に繋がる事業です。現代の生活に、山の住民や暮らしが密接に関わり、必要性の高いことであることを伝える最良の機会となります。

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

星空観測会とあわせて銀鏡神楽の文学的研究の側面からの勉強会および発表会を毎年の恒例行事とし継続し、この行事を記録し保存することで後世の文化継承にしたいと思います。また、古から続く山の暮らしを知り、現代の山の暮らしの理想を追求し、この事業の参加者に銀鏡の自然の恵みである食材を堪能していただくために、ふるまいを実施し今後の地場産品の周知と発展に繋げることができます。