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【今月のピックアップ】国際工芸シンポジウム金沢ーKOGEIとまちづくりー

国際工芸シンポジウム金沢ーKOGEIとまちづくりーの様子

イベント開催情報

金沢市は藩政期以来、文化を奨励してきました。これは現代においても同様であり、特に工芸は、多種多様であり市民の生活に息づいています。
そのことから、2009年にユネスコ創造都市ネットワークにクラフト(工芸)の分野で認定を受けました。また、2015年に北陸新幹線が開業し、国内はもとより訪日観光客の増加が顕著となっています。
工芸の魅力を発信するに当地ほど適した場所はありません。
今回のシンポジウムでは、工芸をはじめとした文化芸術は言葉の壁を越えた共通言語たりうることから、工芸による国際化を目的として持続発展可能なまちづくりを実現する方策を探りました。

イベント概要

イベント名
国際工芸シンポジウム金沢ーKOGEIとまちづくりー
期間
2017/2/14(火)
開催場所
北國新聞赤羽ホール
主催団体
金沢創造都市推進委員会、金沢市

インタビュー

本事業に関して、金沢市 都市政策局企画調整課の方にお話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

金沢市は、工芸を中心とした文化が発展し、現在も、まちや生活の中にそのことを垣間見ることができます。
2015年に北陸新幹線が開業し、また、政府が2020年に訪日外国人旅行者4000万人を目標に掲げているなか、一層来街者の増加が見込まれています。
そのような中、金沢の魅力を一層高めて、住民だけではなく来街者にも、金沢の工芸を中心とした文化に親しんでもらえるまちづくりを考える契機としたいと考え、企画しました。

―この事業の目的は何でしょうか。

金沢では、江戸時代から、藩の手厚い庇護のもと、多種多様な工芸が発展してきました。伝統文化として受け継がれているのはもちろん、日常生活においても、工芸が中心的役割を果たしています。
工芸は、文化・経済など様々な側面において、社会や経済などの環境変化に影響されますが、将来においても金沢の魅力である工芸を基軸にしたまちづくりを果たすヒントを探ることが目的です。

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。 その展望をお聞かせください。

文化庁は2020年までに、石川・金沢において「東アジア文化都市2018金沢」の開催、「国際工芸サミット(仮称)」の開催、「東京国立近代美術館工芸館の移転」などを計画しています。
金沢市としては、それらの機運を高めるため、工芸を軸とした様々な施策を展開していきます。今回のシンポジウムもその一環と位置づけ、今後拍車をかけていきたいと思います。

講演の様子

会場では、デービッド・アトキンソン氏、塚本 カナエ氏、山崎 剛氏らによる講演が行われました。