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【今月のピックアップ】郷土玩具にみる明治のおもかげ

明治のおもかげ チラシ
展示風景

イベント概要

イベント名
郷土玩具にみる明治のおもかげ
期間
2019/1/2(水)〜2019/3/24(日)
開催場所
高知県南国市岡豊町八幡1099-1 高知県立歴史民俗資料館
主催団体
公益財団法人 高知県文化財団   高知県立歴史民俗資料館
URL
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~rekimin/

インタビュー

本事業に関して、お話を伺いました。

―事業実施のきっかけは、どのようなものだったのでしょうか。

当館は高知県の郷土玩具収集家の山﨑茂氏と城田政治氏から寄贈されたコレクションを収蔵しています。特に平成22年寄贈の山﨑氏のコレクションは約12,000点と膨大であり、これを中心に当館では郷土玩具の展示を続けています。事業はその延長線上ですが、加えて、博覧会「志国高知幕末維新博」が本県で昨年度から開催されていることをきっかけとして、「明治のおもかげ」というこれまでにないテーマで郷土玩具展を開催することとなりました。

―この事業の目的は何でしょうか。

現在は郷土玩具の良さが見直され、若者が部屋に飾ったり、各地で展覧会が開催されたりしていますが、後継者不足などの問題をかかえ、郷土玩具がおかれた状況は予断を許しません。郷土玩具は日本の貴重な文化のひとつであり、その普及と館蔵の郷土玩具コレクションの紹介がこの事業の目的です。また、独自の切り口の展示や、子どもから大人まで楽しめる体験をとりいれた展示によって、博覧会「志国高知幕末維新博」を盛り上げます。

展示風景

―今後、本事業がどのように広がり、発展をしていくのでしょうか。その展望をお聞かせください。

同様の展示などによって館蔵の郷土玩具コレクションの紹介を続け、郷土玩具の普及を一層はかります。今回、明治という時代に焦点をあてた郷土玩具展を試みたことで、今後の柔軟なテーマ設定の可能性も開かれました。また、本事業で把握したのはコレクションのごく一部なので、今後はコレクション全体についての価値づけや分類整理、保存修理などを行い、後世に伝えていきます。