平成28年1月19日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
どうもお集まりいただきましてありがとうございます。
私のほうからは特段ありませんので、ありましたらどうぞ。
2.質疑応答
(記 者)
新国立についてなんですが、今月中に設計の契約、結ばれることの予定になっていると思いますが、具体的な日時など報告を受けていらっしゃるかということと、順調に進んでいるかということと、先週も伺いましたが、ザハ事務所との交渉状況について、その後、進展などがあったかどうかお聞かせいただけますでしょうか。
(大 臣)
まず、具体的にいつかという日程については、まだ報告を受けておりません。それから、ザハ事務所との協議については今協議中だと聞いておりますので、それをある程度受けた形で契約ということになるのではないかなと思っております。
(記 者)
大臣もご心配されていたSMAPの解散について、ちょっと解散回避されるのではないかという方向になっておりますが、それを受けていかがでしょうか。
(大 臣)
よかったなと。前に申し上げましたが、パラリンピックのいろいろな活動に本当に積極的に支援をしていただきましたし、サポートセンターの開所式、それからパラリンピックの駅伝、私も行って、改めてすごい人気だということと同時に、やはりSMAPの皆さんが来てくれると本当に盛り上がるし、やはり2020年のオリンピック・パラリンピックで、特にパラリンピックをことのほか我々も盛会に持っていきたいと思っているときに、SMAPの応援というのは大変有り難かったわけで、やはりそれぞれ事情があるから我々がいいとか悪いとか申し上げられませんが、しかしやはりSMAPとしてこれからも応援していただければ、なおさら盛り上がるのではないかという意味で、本当に有り難いと。是非これからもみんなで力を合わせて活躍していただきたいし、またその力をこれからもパラリンピックだけではなくて、日本の皆さんに元気を与えていただきたいと思っております。
(記 者)
冒頭の質問の関連というか、確認なんですが、ザハ事務所との協議を受けて契約になるという大臣のお話ですけれども、これをその協議の進展次第で、若干設計の日程が、契約の日程がずれ込む可能性もあるということなんでしょうか。
(大 臣)
協議は協議として、そしてただ少し丁寧にそこはしなければならないと思いますから、状況を見ながら、例えばそれが、契約がしにくい状況があれば、それはそれでまた考えなければならないかと思います。しかし、少なくともそういう報告は受けていないので、協議は協議としてやりながら、しかし契約についても進み具合できっちりやっていくというふうなことになるのではないかなと。今はそういうことしかまだ報告は受けておりません。
(記 者)
そうすると確認ですが、今の大臣の御認識としては、設計の契約を含めた今後のその作業に、ザハ事務所から申入れがあること自体は、支障は生じないということで。
(大 臣)
支障があるという認識は今のところありません。ただ、少なくともそうした協議については、丁寧にしっかりとやらなければならないと思っております。