平成30年4月10日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。
 私の方からは、今日は特に冒頭の発言はございません。何かございましたらどうぞ。

2.質疑応答
(記 者)
 おはようございます。
 本日午後に調整会議が開かれますけれども、議題に聖火リレー等などと書かれています。具体的にはどのようなことを話されるでしょうか。
(大 臣)
 お話のとおり今日17時15分から調整会議、開催されます。
 今日その場でいろいろ組織委員会の方からお話があるわけで、出席してみないとどういう具体的な話があるか分からないということですが、一般論で言えば、とにかく2020年東京大会は、東京だけの大会ではなくて、要するにオールジャパンで盛り上げなければいけないということで、聖火リレーは47都道府県全てですね、走るわけですから、そういう意味で大変機運の醸成につながる。
 それからかねてから申し上げていますように、成功の鍵はやっぱり多くの国民の皆さんに、関わり意識、参加意識を持ってもらうということだと思いますので、そういう意味でも大会成功に向けてこの聖火リレーというのは、とっても重要なイベントであると、こういうふうに思っております。
 今日、調整会議で組織委員会の方から今の考えをお話があるということですので、しっかりとそれを聞いて、また対応すべきことがあれば対応していきたいと思います。
(記 者)
 大臣のおっしゃるとおり聖火リレーというのは、オリンピック・パラリンピックにとって非常に重要なことだと思いますけれども、大臣が聖火リレーに期待されることというのは何かありますか。
(大 臣)
 先ほど申し上げたことに加えて言えばですね、2020年東京大会は、招致のときから復興オリンピック・復興パラリンピックと、こういうふうに言われてまいりました。そのために様々な取組をしておりますけれども、この聖火リレーについてもですね、そうした復興オリンピック・パラリンピックという意味合いからをちゃんと勘案した、そういうリレーになるように、そのことを期待しています。
(記 者)
 ありがとうございます。
(記 者)
 加計学園の問題でお伺いします。今朝の報道で安倍晋三総理の総理秘書官が、加計学園の獣医学部の新設について総理案件、首相案件だと述べたとされるペーパーが報道されています。これまでの国会での議論と矛盾する形にもなりますが、この問題について、政府として国民にどのような説明が求められるとお考えでしょうか。 (大 臣)
 まだその報道を見ただけで、しかもちょっと見出しを見ているような段階ですので、その中身について詳しくコメントすることできませんけれども、いずれかねてから申し上げているようにきちんと説明を丁寧にすると、それによっていろいろな疑問があるわけですから、それに答えていくという、その基本姿勢で臨むということだと思います。
(記 者)
 直接関係ないですが、メジャーリーグの大谷選手が、今週三つのホームランで投手としても快投を見せました。アメリカの報道では、この惑星から来た者ではないというふうに活躍をたたえていますが、岩手出身の大臣として、この活躍をどう考えているかお願いします。
(大 臣)
 同じ岩手県人として大変うれしく、うれしい活躍だと思っております。  まだ始まって、本当に始まったばかりですから、これから長いシーズンのうちにですね、願わくばピッチャーでも10勝以上、2桁、ホームランでもですね、2桁、ベーブ・ルースの記録に追い付いてもらえればと期待しています。
(記 者)
 関連ですが、東京、大谷選手は東京五輪にも参加する可能性がありますが、この辺について期待を。
(大 臣)
 前回のときは大リーグの選手はですね、大リーグの最後は北京でしたかね、そのときは参加しなかった、不在に終わってしまって、そういうふうに承知しております。
 大リーグの方でどういう対応をするかということにかかってくるのだと思います。どうもありがとうございました。
 
 以上