令和元年9月3日


閣議後定例記者会見


1.冒頭発言
 おはようございます。今日は私から冒頭申し上げることはございませんので、御質問ありましたらどうぞ。

2.質疑応答
(記 者)
 来年度の概算要求が出ておりまして、各省庁オリパラ関係予算も含まれておりますけれども、それらの予算について、大臣の見解について伺わせてください。
(大 臣)
 来年度の予算要求、概算要求を各省庁しているわけですが、来年度は正に東京大会開催の年になりますから、来年度予算というのはとても大切な予算であると、そういうふうに思っています。基本的には、オリパラ基本方針というのが、もう既に決定をされておりまして、それに基づいて取組を進めておるところでありまして、私からも先般、各省庁、大臣室においでを頂きまして、各省庁における取組を予算面含めてしっかり進めてほしいということをお願いをしているところであります。そうした我々の要請に応えて、各省庁概算要求していただいていると、そういうふうに思っています。
(記 者)
 先日ですけれども、安倍首相が来週の内閣改造を実施するというあれがありまして、五輪のことを考えますと、開幕まで1年を切った段階で内閣改造されるということで、それについての受け止めと、2度目の就任から約5か月経過したわけですけれども、この期間の御自身の評価と感想などあれば伺いたいんですが。
(大 臣)
 まず後半の方から言うと、1度目の就任のときと2度目の就任のとき、6か月、間があいたわけですけれども、やはり最初のときは、まだどちらかというと、計画段階の準備でしたが、やっぱり6か月たって、今年の4月に戻りまして、いよいよ実行段階のそういう対応が必要だということの違いを感じました。正に今テストイベントいろいろやっておりまして、様々な課題がやはり出てくる。出てきた方がいいと思うんですけれども、それをきっちり洗い出して、東京都あるいは組織委員会と連携しつつも、連携を強化しながら、やはり国として責任持ってやらなければならない事項、これはやはり安全対策、テロ対策、サイバーセキュリティー対策、最近は感染症対策も主に国が前面に出てやらなければならない課題だと、こういうふうに思っておりますので、次、内閣改造でどういうふうになるか、これは分かりませんけれども、いずれそういうような今の大切な時期に差しかかってきているということをしっかり踏まえて、2020年に向けて努力しなければいけないなと、そう思っています。
        
 以上