令和2年6月30日


閣議後定例記者会見


冒頭発言
 冒頭1件お知らせがございます。  ホストタウンの第21次登録として、本日東京都杉並区の相手国にウズベキスタンが追加となりました。なお、登録件数、自治体数、相手国・地域について変更はなく、登録件数が426件、自治体数が498、相手国地域数が171となっております。また、併せて小田原市及び神奈川県、大磯町及び神奈川県、箱根町及び神奈川県の3件を本日付で共生社会ホストタウンとして登録することにいたしました。これにより共生社会ホストタウンは92件となります。  全国のホストタウンには、来年に延期された東京大会に向けて、世界から参加する選手の皆様を温かくお迎えし、力強い応援をしていただく準備をお願いしたいと思っております。  私からは以上です。
 

質疑応答
(記者)
 新型コロナウイルスの感染者が世界で1000万人を超えました。東京でも連日感染者が50人を超え、アメリカ等でも再拡大し、また経済等への活動制限など、再び影響が出始めています。現状を踏まえて、来年の東京大会の開催への影響だったり、開催できるのかという不安の声も上がっていますが、その見通しなど、大臣の御所感をお願いいたします。
(大臣)
 国内外の感染者、新規感染者数の状況は、現在注視しているところでありますが、感染された方々の一日も早い回復を祈っているところです。  一方で、幾つかのプロスポーツ、野球もそうですけど、サッカー、そして今プロゴルフのツアーですとか、そういうのも再開の動きがありまして、各国内競技団体においては徐々に練習等を再開したり、開催する動きがありますので、引き続き、それぞれの競技団体の特性を踏まえて作成したガイドライン等に基づいて、感染症対策にしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。  また、東京大会に向けた新型コロナウイルス感染症対策については、10日のIOC理事会で示されたロードマップに沿って、IOCが大会組織委員会を中心に、今よりも状況が明らかになる秋以降に追加施策の検討が行われていくと承知しております。今後、東京都、そして組織委員会、IOC、それぞれの競技団体もそうですけれども、総合対応推進チームという仕組みがありますので、こういったことを、さらに緊密な関係を図りながら、連携を図りながら、安心・安全の東京大会に向けて実現ができるように、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。
                
 以上