海江田宇宙開発担当大臣による
「はやぶさ」プロジェクト参加中小企業の現場視察について

 平成22年12月17日、海江田宇宙開発担当大臣は「はやぶさ」プロジェクトに参加した中小企業の一つである株式会社川邑研究所(東京都目黒区)を視察しました。
 視察に先立ち、海江田大臣から、国民に夢と希望を与えた小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに参加頂いた企業として、同社の「はやぶさ」への貢献に対し、改めて敬意と感謝の意を述べました。株式会社川邑研究所からは、会社概況、特に宇宙関係の仕事に携わることになった経緯などについて説明があり、意見交換を行いました。
 現場では、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトに使われた固体潤滑剤製品について説明を受けるとともに、固体潤滑剤を吹き付ける手作業の工程などについても実際に視察しました。
視察終了後、海江田大臣は、宇宙開発が、先端技術を持つ中小企業において、お一人お一人の熟練工の手作業により支えられていることを改めて実感することができた。こうした町工場のもつ技術が、今後とも我が国のものづくり、成長の基盤であるという思いを新たにした、と所感を述べました。

川邑正広代表取締役社長より固体潤滑剤について説明を受ける海江田大臣(左)

【写真】川邑正広代表取締役社長より固体潤滑剤について説明を受ける海江田大臣(左)


【参考】 株式会社川邑研究所 概要
固体潤滑剤の研究・製造の専門企業。「はやぶさ」プロジェクトにおいて、探査機の多くの可動部分の部品に用いる潤滑剤を製造。部品への潤滑剤のコーティングも実施。
12月2日、はやぶさプロジェクトに対する功労に対し、「はやぶさプロジェクトサポートチーム」を構成する118機関の一つとして、宇宙開発担当大臣感謝状を贈呈。
明治44年創業(戦前は、主に金の選鉱・精錬分野で事業展開。その際、金の精錬に害となる随伴鉱物の一つである二硫化モリブリンの性質について研究。戦後、その二硫化モリブデンの潤滑性を活用する固体潤滑剤分野で事業展開。)
従業員30名。