21世紀「環(わ)の国」づくり会議

21世紀『環(わ)の国』づくり会議の開催について

(平成13年3月1日)

1.会議の趣旨

 21世紀を迎え、人類が将来にわたって地球上で生存していくためには、地球温暖化をはじめとする環境問題に適切に対処することが必要となっている。
 このような環境問題の原因は、我々の社会経済活動に根ざしたものであるため、政府が一体となって環境の視点を織り込んだ各般の施策を講ずることはもとより、社会のあらゆる主体が常に環境を考慮に入れて活動するよう、社会経済のあり方を改めていくことが必要となる。 
 このため、全閣僚及び10名の幅広い有識者で構成する会議を開催し、『環(わ)の国』の基本的あり方やこれを実現するために必要な施策のあり方を御議論いただくこととした。

2.『環(わ)の国』の意味

 『環(わ)の国』とは、20世紀型の「大量生産・大量消費・大量廃棄の社会」に代わる「持続可能な簡素で質を重視する循環型社会」をイメージするものである。
 『環』には、我が国の伝統(和)を踏まえつつ、「環」境、循「環」型社会、人々が協働する「環」、人を含む生態系の「環」、日本と世界の「環」といった意味が込められている。 

3.会議の構成等

 会議は、全閣僚及び次に掲げる者により構成する。ただし、必要に応じ、構成員以外の関係者の出席を求めることができる。
  会議は、内閣総理大臣が主宰し、議事進行は環境大臣が行う。
  会議の庶務は、環境省等の協力を得て、内閣官房において処理する。

崎田 裕子ジャーナリスト、環境カウンセラー
桜井 正光株式会社リコー社長
末吉 興一北九州市長
福川 伸次株式会社電通 電通総研研究所長
前川 正雄株式会社前川製作所会長
森下 洋一松下電器産業株式会社会長
森嶌 昭夫財団法人地球環境戦略研究機関理事長
山本 良一東京大学国際・産学共同研究センター教授
養老 孟司北里大学一般教育・基礎教育センター教授
鷲谷 いづみ 東京大学大学院農学生命科学研究科教授

(注)会議には、内閣官房副長官(政務及び事務)が出席する。