サイバーセキュリティ月間における菅内閣官房長官メッセージ

令和2年2月3日
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 内閣官房長官の菅でございます。サイバーセキュリティ月間を迎えるに当たり、一言申し上げます。

 近年、AIやIoT機器の活用が進み、幅広い世代が、サイバー空間の恩恵を享受しています。
 その一方で、国民生活の安全・安心等を脅かす事例も引き続き生じています。例えば昨年は、実在する相手を装った攻撃メール等を用いた「Emotet(エモテット)」と呼ばれるマルウェアの感染被害が国内でも発生しました。
 こうしたことに対処していくためにも、私たち一人一人がサイバーセキュリティに対する意識・理解を深めることが重要です。

 そこで本年も、政府では、2月1日から3月18日までを「サイバーセキュリティ月間」として、産・学・官・民が連携して、様々な普及啓発活動を実施することとしております。

 期間中、全国各地で、関連する行事が多数開催されます。詳細は、内閣サイバーセキュリティセンターのホームページに掲載しておりますので、ぜひ、御参加いただき、サイバーセキュリティに対する関心を高めていただきたいと思います。

 本年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催をされます。政府としては、サイバーセキュリティの確保に万全を期してまいりますので、今後とも、政府の取組に対する皆様の御理解と御協力をお願いをします。

令和2年2月3日 サイバーセキュリティ戦略本部長
内閣官房長官 菅 義偉

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