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イラク基本法の署名について
(内閣官房長官記者発表)

平成16年3月9日


 昨日、「移行期間のためのイラク国家施政法」、いわゆる「基本法」がイラク統治評議会メンバーにより署名されました。イラクの政治プロセスの枠組みを整えるものとして重要であり、我が国としてもこれを歓迎いたします。
 今回の署名は、イラク国内において立場の異なる関係者の間で、粘り強い交渉を行った末まとめられました。テロにより、これを妨害しようとする試みもありましたが、イラク統治評議会の各派は屈することなく合意を達成いたしました。関係者の努力と勇気に敬意を表するものであります。
 イラク人による平和で民主的な国家の再建のあり方につきましては、イラク国内で依然、様々な意見や議論があると聞いておりますが、そのこと自体、自由な言論が封殺されていたフセイン前大統領の圧政下では許されなかったことでありまして、積極的に捉えるべきであると思います。
 この法律の成立を受けまして、6月末の統治権限の移譲、および、その後の選挙実施などの政治プロセスが、円滑に進むことを期待しております。
 日本としては、政治プロセスの進展をはじめとしたイラクの復興のために、今後とも支援を行ってまいります。