平成22年1月12日(火)午後

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閣議の概要について

 少し時間が遅れたことをお詫びを申し上げます。時間はずれて、異例ではありますが閣議、さらには閣僚懇を時間をとって各閣僚、各府省庁の持っている課題について閣僚懇で、それぞれのお立場で発言をいただき、課題提起もしていただいてのフリーディスカッションと、こういうことをやらしていただきました。
 それではまず、閣議の概要についてご説明を申し上げます。今般、通常国会が開始されるにあたり、大臣の交代もあり、担務の見直しを行う、こういうことで鳩山総理から発言がございましたのでご報告をいたします。お手元に資料を配布いたしておりますのでご参照いただきたいと思います。まず、財務大臣をお願いいたしました菅副総理には、総理の指示のもと、国政全般について総理を補佐するとともに、我が国の経済再生に全力を尽くすようお願いをいたしております。また、成長戦略のとりまとめにつきまして引き続き担当をすると、こういうことでございます。次に、国家戦略担当をお願いをいたしました仙谷大臣には、これまで菅副総理が担当されておりました、地球温暖化対策に関する総合調整及び総合的な雇用対策の統括や「新しい公共」に関する事務をお願いをすることにいたしております。また、併せて、現在、原口大臣が担当されております構造改革特区に関する事務、並びに、私(官房長官)が担当いたしています公正取引委員会に関する事務、官民人材交流及び再就職等監視の組織等の見直しに関する事務、税制調査会に関する事務も担当をいただくことにしております。次に、科学技術政策担当をお願いをいたしました川端大臣には、従来、菅副総理が担当されておられたIT政策、知的財産戦略、遺棄化学兵器問題及び原子力政策に関する事務も併せてお願いをすることといたしました。最後に、従来、前原大臣が担当されておられた防災及び原子力安全委員会に関する事務は、中井大臣にお願いすることと致しました。
 次に、鳩山総理から、「政府部内における政治主導の強化」について、与党との調整の結果、副大臣等を3人、大臣政務官等を12人増員し、平成22年度より、合計88人の国会議員を閣内に配置する。加えて民間人の登用に限定をして、5人の内閣総理大臣補佐官を増員をする。この新たな体制の実現のため政府及び与党三党が協力して、来る通常国会に法案を提出し、速やかなる成立を図りたい。これにより、政治主導の一層の強化に努めてまいりたい、こういう趣旨でございました。
 私(官房長官)の方から、岡田外務大臣の海外出張不在中の臨時代理に私(官房長官)が指名されている趣旨を、ご報告を申し上げました。
 本日の閣議で決定されました、最高裁判事の人事について申し上げます。昨年12月17日、涌井紀夫判事がお亡くなりになったことから、その後任として、白木勇氏を1月15日付で最高裁判事として任命することを決定をいたしました。新たに最高裁判事として内定した白木氏は、広島高等裁判所長官や東京高等裁判所長官等を歴任するとともに、刑事裁判官として最高裁事務総局刑事局長等のポストにおいて刑事裁判実務をリードし、特に、裁判員制度の準備等の面において大きな貢献を果たすなど、人格、識見ともに優れた方であり、適任であると考えております。
 その他、一般案件「メキシコ大統領夫妻の公式実務訪問賓客待遇」ほか3件と人事案件について、決定をいたしました。
 閣僚懇談会においては、総務大臣から、「行政評価機能の抜本的強化ビジョン」と「インド共和国訪問」についての発言がございました。その後、各閣僚の皆さんから先程申し上げましたそれぞれの担当の府省庁についての政策的な課題等々についてのご発言があり、全員の発言の後に各大臣からのフリートーキングと、こういうことで2時からでございましたから2時間20分かけて議論をさせていただいたところでございます。私(官房長官)の方から報告は以上でございます。

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