平成22年6月10日(木)午前

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第4回口蹄疫対策本部について

 今日は、私(官房長官)の方からは3点くらい、まずお話をさせていただきます。
 一つは、第4回目の口蹄疫の対策本部を本日朝、午前9時から緊急に開きました。昨日の疑いがあるという情報が、昨日の口蹄疫の対策本部の会合でも情報としては出ておったんですが、未確認ということでございましたが、昨夜、午後10時、22時に確認が出来たということでございまして、「えびの市」の経験もございますので、そういう場合には早急にと言いましょうか、迅速に措置するようにというお話で昨日は終わっておったんでありますが、それは仮定の話でありましたが、現実化をいたしましたので、本日朝から開くように、たぶん昨夜、日が変わっておったと思いますが、皆さん方にお願いをして本部を開いたものでございます。補足としては、昨日、小川勝也補佐官を現地入りさせて、今日、篠原農水副大臣は、既に10時45分に現地に到着をしておるようであります。それから、警察庁からは160名を今まで派遣をしておったようですが、今朝、140名、更に増派を決定いただいて、その行動に入っていただいております。それから、消毒ポイント、これは高速道路インター4か所、消毒マットから消毒槽に変更をすると、つまり、より良い消毒効果が出るような措置をとったと。それから国道3か所も本日から15か所に増加をして、その動きについて消毒を行なうということに国土交通省の方は既に手配済みということでございます。今回は既に正常化が確認されております「えびの市」での経験を踏まえて迅速な初動対応の言わば第1号として取り組まれるというのが、「都城」の現在の患畜の出現とその取り組みでございます。3頭はもう既に処分をされておるようでございますが、全てで208頭がその周辺にいるようでございますが、この殺処分を午前中に終了する見込みというふうに、私共のところに入ってきております。そういう情報が報告をされているということでございます。現時点では、発生した農場の牛を処分をして、それの、まあ、外と言いましょうか、それは現地の情報を踏まえて、これから適切に対応をしたいと。現時点では都城地域で他の農場で発生したかどうかということについては、情報はまだ届いていないということでございます。とりあえずですね、この口蹄疫関係の件につきましては、ここまでご報告をさせていただきたいと思います。

上海国際博覧会ジャパンデーへの総理特使派遣について

 もう一つは、6月12日、私(官房長官)も先だって上海万博の開館式に、それこそ総理の特使として派遣をしていただいて、開幕式・開館式に臨んだわけでありますが。6月12日は、上海国際博覧会のジャパン・デーということになっておりまして、政府は鳩山由紀夫前内閣総理大臣を総理特使として派遣することを決定いたしました。鳩山総理特使は6月11日から13日まで上海を訪問し、我が国を代表して、ジャパンデー関連行事等に参加をしていただきます。鳩山総理特使を通じて、日中両国の友好親善関係がさらに一層進展することを期待いたします。このジャパン・デーの行事参加の主要メンバーは外務省の方から具体的には発表をされると。あるいは、鳩山総理特使の訪問日程も併せて発表される予定になっております。

イランに対する追加制裁の国連安保理決議採択について

 もう一つ、対イラン制裁に関する国連安全保障理事会の決議の採択についてでございます。9日午前、ニューヨーク時間が午前でありますが、日本時間は本日10日未明でございます。国連安全保障理事会がイランの核問題に関する追加的措置を含む、決議1929号を採択しました。我が国は安全保障理事会の一員として、これを支持しますと。我が国はイランの核問題には毅然とした対応が必要との立場に基づいておりまして、国際社会が強いメッセージを発出できるよう決議採択に向けた議論に、積極的に参加をしてきたところでございます。今後は、国際社会が安全保障理会決議を着実に実施し、核問題の平和的外交解決に向けて、イランに懸命な決断を求めていくことが重要であると考えております。我が国としても、イランに対して、引き続きあらゆる機会を通じて働きかけると共に、対話を通じた問題の解決に努力していく考えでございます。

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