平成22年6月14日(月)午前

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第6回口蹄疫対策本部について

 まずは、早朝、第6回口蹄疫対策本部を開催を致しましたので、そのことを皆さん方にご報告致します。一つは、一昨日12日でありますが、総理が現地宮崎県を視察致しました。そのことを受けて、本日8時半より第6回口蹄疫対策本部を開催しました。総理からは、この、いわば「国家的な危機」に対して、政府としては感染拡大の防止を第一に考え、全力でこれに取り組んでいくべきものであって、経営再建についても国が責任をもって支援しなければいけないということ、まずはそれが一つ。それから、2番目、国と県、市町が、適切な役割分担の下で作業を進めていくべきであること。3つ目、引き続き、この危機管理上の重要課題に対して、感染拡大の防止に全力を尽くしていただきたいと、こういうご発言がございました。このように総理より、とにかく、政府としては感染拡大防止を第一に考えて、全力でこれに取り組んでいくようご指示がありましたので、感染拡大の原因である患畜などを一刻も早く処分するため、私(官房長官)より6月20日までに患畜と疑似患畜を計画的に処分をする段取りをつけた旨報告をさせていただきました。関係各省に対しては、そのために必要な獣医師や自衛隊の人員の確保を関係閣僚にお願いを致しますとともに、危機管理の観点にたって、特にスピード感を持って、徹底した防疫措置を実施していくことにつき申し合わせたところでございます。また、山田農林水産大臣からは、処分に携わる獣医師や保定者の増員についての発言がございました。さらに、昨日の深夜、宮崎県西都市のワクチン接収地域以外の一農場におきまして、宮崎県が臨床症状及び飼養管理状況から疑似患畜と判断を致しました。直ちに当該農場の飼養牛33頭全頭の殺処分を開始致しておりまして、本日中には埋却を完了する予定であるという報告があったところでございます。

小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還について

 もう一つは、今日の新聞報道、一面、ほとんどの新聞のトップにきておりますが、小惑星探査機「はやぶさ」の地球帰還についてでございます。まずは、川口順一郎宇宙航空研究開発機構教授を始めとする関係者、スタッフの方々に、とりわけ7年間の大変なご努力に感謝と敬意をささげたいというふうに存じます。昨晩、地球と火星の間を回っている小惑星「イトカワ」との間を7年かけて旅してきました小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還をして、着陸用カプセルが無事オーストラリアの大地に着陸していることが確認をされました。通信途絶やエンジントラブルといった幾多の困難を乗り越えて帰還をした「はやぶさ」の姿は、私たちに、まあ、我がことのように思われるところでございまして、勇気や夢、希望を与えてくれたと、私(官房長官)自身も思います。月より遠い天体との往復は人類史上初めてであります。国民の皆様方とともに世界に冠たるこの快挙を喜び合いたいと思っております。今後、カプセルが無事回収されて、さらなる科学的な成果が産まれることを大いに期待しております。

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