平成22年6月18日(金)午後

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口蹄疫対策本部会合の概要について

 午後の会見でございますが、私(官房長官)の方からは、14時40分から第7回目の口蹄疫対策本部を開催いたしましたので、その状況をご報告申し上げます。口蹄疫の感染拡大の原因となっている患畜及び疑似患畜の殺処分、埋却の進捗状況を把握するために、第7回口蹄疫対策本部を開催いたしました。総理から、口蹄疫については、とにかく感染拡大の防止が第一で、それに全力で取り組んでいくことが必要であり、患畜、疑似患畜の殺処分、埋却を早急に進めるよう指示がございました。また、都道府県より自衛隊などの関係者のこれまでの尽力に感謝するとの発言がございました。更に次の段階として、ワクチン接種家畜の殺処分、埋却を早急に進めるよう指示がございました。山田農林水産大臣からは、患畜、疑似患畜の殺処分、埋却の進捗状況につき、(1)埋却地は既に確保出来ており、必要な人員についても関係各省の協力をいただいている。(2)その結果、前回の本部の、14日の対策本部の会合の時点では、これ14日でありましたが、患畜、疑似患畜は約30,000頭、牛が14,000(頭)、豚が16,000(頭)、3万頭残っておりましたが、今朝の時点では、約15,000頭、牛が10,000頭、豚が5,000頭になっている。(3)、残りについても迅速に処分を進め、目標の20日には、埋却が完了する見込みとなっています。(4)、現地の天候によっては作業の遅れが生じる可能性もあるが全力で対応すると。実は、今日も宮崎県は、朝は相当の雨、それからこの(午後)2時時点では、降ったり止んだりということではございましたけれども、雨の中も全力を振るって作業を進めているという報告でございました。(5)、次に時を置かずにワクチン接種家畜の殺処分、埋却を計画的に進めるため、埋却地の確保を進めるとともに、処分に必要な人員についても、必要に応じ関係省にお願いしたいとの報告がありました。私(官房長官)から、総理の指示を踏まえ、20日までに患畜及び、疑似患畜の殺処分、埋却を完了するよう、またワクチン接種家畜についても、早急に処分するため、関係各省に、要員の計画的動員など万全の対応を取るようお願いをいたしました。また官房長官から、全国知事会長に対し、獣医師の派遣に関する協力要請の文書を発出しており、これは各都道府県知事本人に伝わるよう、お願いをしておりますので、各閣僚にはこの旨ご承知いただくようにお願いをいたしました。そして、各閣僚からの発言でございますが、あるいは報告でございますが、簡単にご紹介申し上げます。北澤防衛大臣、「前回の総理ご指示を受けて、60名動員して、現在340名体制の派遣を実施。更に現在宮崎県内において、派遣準備を230名待機。派遣要請に応じ直ちに派遣する用意をしている」と。また「県を越える拡大に備え、九州県内において、900名を待機させており、事態の推移によって直ちに派遣拡大が出来る準備を行なっている」と。そして、「楠田防衛大臣政務官を現地に常駐させている。それから、防衛医大から、疫学分析の専門家を派遣して、県の専門家等々と一緒に疫学的な調査分析を行なわせている」という報告でございました。中井大臣、「前回の総理指示を受け、警察官110名増員して、現在900名体制で応援を実施している」と。この110名は、遊軍として随時投入するように準備しているということであります。川端文科大臣、「獣医師派遣の準備をしており、要請があれば派遣をすると」。これは医科大学等々でございます。それから、口蹄疫の影響で家計が急変した大学生、専門学校生に対する奨学金を随時受け付けておりまして、14日、改めて周知措置をとったということでございました。前原国交大臣、「九州内高速(道路)などにおいて、消毒マット等による消毒対応を徹底している」と。「トラック協会と風評被害が発生しておって、各省と連携して理解を得るように努力をし、且つ、トラック協会を通じた業者に対する融資も今始めているところである。」ということでございます。増子経済産業副大臣、「中小企業相談窓口において、現在までのところ507件の相談を受けておって、適切に支援措置等を紹介をしている。」ということでございます。

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