平成22年7月22日(木)午後

動画版を見る

各府省の幹部職員の人事における人事交流等について

 今日はまずは、霞ヶ関の幹部人事について皆さん方にご報告をしたいんでありますが、かいつまんで各府省の幹部職員人事における人事交流等についてお話をさせていただきたいと思います。配布資料が配られていると思いますが、昨年の国会から公務員制度改革法案を、いわば幹部人事の内閣一元化という方向で国会に提案をして審議をいただいておったわけでありますが、参議院選挙ということで会期が閉じられており、現在廃案になっております。ただ、鳩山内閣を引き継いだ菅内閣においても、幹部人事を政治主導の下に一元的に、一体的に行なわなければならないというふうに考えておりまして、現時点で法律がないわけでありますが、出来る限り各任命権者ともご相談をしながら、幹部人事の内閣一元化、一体化ということに向けて、まずスタートを事実上切ろうということで、所管大臣にお願いもし、申し上げてきたところでございます。今年の6月に、内閣の一体性を強化する観点から、局長級を含めた幹部職員の府省間相互交流等を進めるとの総理からの指示を踏まえて、今年夏の幹部人事に向けて取り組んでまいったところでございますが、お手元の資料のとおり、その結果がまとまりました。ご報告いたします。まず、民間からの登用でございますが、消費者庁長官等2ポストについて、本年夏の人事で民間の方を登用することにいたしております。また、府省間交流については、引き続き交流を行なうこととした、12件、22ポストのほか、新たに外局の長官級で1件、局長級で1件、審議官級で7件の交流を行なうことといたしました。局長級以上の職員の相互交流は省庁再編後では初めてでございまして、それ以前についても、行政組織や制度が異なるので確たることは申し上げられませんけれども、あまり例がなかったと考えております。なお、個別の人事については閣議決定を経て発令することになっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。各省の縦割りを排して、内閣の一体性を強化するために、今後とも府省庁間や官民で、官邸主導による幅広い人材交流を積極的に進めてまいりたいと存じます。詳細については内閣総務官室にお尋ねをいただければと思っております。

平成23年度予算概算要求組替え基準の策定について

 それからもう1点、皆さん方もご承知だと思いますが、去る20日に、「平成23年度予算の概算要求 組替え基準の骨子」を閣議で了解をしていただいた上、予算編成に関する閣僚委員会で決定をみたところでございますが、本日、民主党の政策調査会の方から提言をいただきました。民主党政策調査会の方も、この組替え基準の骨子を横目で睨みながら民主党政調会独自に相当激しい議論を含めて議論をしていただいて、今日、「平成23年度予算概算要求 組替え基準に関する民主党提言」と題するものを、副題に「人を大切にし、命を守る予算の実現に向けて」という副題がついております提言を作って私共のところに持参をしていただきましたので、これを受け取ったところでございます。今後は、先程申し上げました7月20日の予算編成閣僚委員会で決定した骨子、そして本日の骨子を下に組替え基準の策定作業をすることにしておるわけでありますが、その際に、この提言をしっかり受け止めて、組替え基準策定作業を進めてまいりたい。各大臣が抜本的な予算の組替えを検討する時間を確保するために、この組替え基準を27日火曜日に閣議決定することといたしたいと考えております。私の方からは以上でございます。

このページの先頭へ

関連リンク