平成22年10月13日(水)午後

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チリの鉱山事故について

 今日は私の方から、チリの鉱山事故の関連で1件御報告を申し上げます。日本時間13日午前、現地時間の12日の夜でありますが、チリのサンホセ鉱山事故により地下に閉じ込められていた33名の鉱山労働者の救出作業が開始され、日本時間本日正午過ぎ、現地時間の13日0時過ぎでありますが、最初の作業員が無事救出されました。これまでのところ4名、これ16時現在でありますが、救出されたとの報告を受けております。現在も救出作業が継続されておりますが、残りの作業員の救出作業が順調に行なわれ、33名全員が無事に救出されることを期待しております。我が国といたしましては、菅総理大臣からピニェラ大統領に対し、祝意のメッセージを送っております。

アメリカの未臨界実験について

 それからもう1点は、午前中、皆さん方の方から質問がありまして、ちょっと私(官房長官)の方で把握していないというふうにお答え申し上げたアメリカの未臨界実験であります。アメリカが核爆発実験を行なうことなく、貯蔵している核兵器の安全性及び信頼性を確保するために、未臨界実験を行なっているというふうに、従来からそういうふうにやっているというふうに理解をしております。で、未臨界実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)において禁止されている核爆発は伴わない実験であるというふうに、日本政府としては理解をしているということであります。で、アメリカは、国家核安全保障局(NNSA)は、9月15日、ネバダ州において未臨界実験を実施した旨発表しました。アメリカは、核爆発実験を行なうことなく、貯蔵している核兵器の安全性及び信頼性を確保するために、未臨界実験を行なっているというふうに承知しております。また、未臨界実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)において禁止される核爆発は伴わないと理解しております。我が国としては、未臨界実験の扱いについては、核兵器の無い世界を目指すとの立場から、核軍縮に取り組んでいく中で検討すべき事項であると考えております。

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