平成22年10月21日(木)午前

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秋雨前線による大雨について

 2点ご報告をいたします。1つは、10月19日からの秋雨前線による大雨についてであります。現時点で、これは今日の午前8時の時点でありますが、秋雨前線が奄美地方に停滞をして、この前線に向かって南から湿った空気が流れ込んでおりまして、大気の状況が非常に不安定になっております。奄美地方では過去に例のない記録的な大雨が降っておりまして、これまでに土砂崩れや河川の氾濫によって、死者2名のほか、家屋の倒壊、床上・床下浸水などの被害が確認をされております。お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈りいたします。そして、被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。現在も引き続き現地におきまして、行方不明者の捜索を始め、被害の状況の把握に努めているところでございまして、官邸においても、昨日より官邸危機管理センターにおいて、24時間体制で情報収集に当たっております。官邸といたしましては、今後も、停滞する前線に伴う降雨で、大雨となる恐れがあるとのことでありまして、引き続き情報収集等対応に全力を尽くしてまいります。それから、防災担当副大臣の東祥三副大臣が今現地に赴くことを、そういうつもりでというか、そういう前提で準備をしているということを聞いております。ただ、私(官房長官)も昔、これは春でありましたけれども、奄美、沖永良部、徳之島に行こうとして飛行機が全然出なくて往生した経験がございますので、今その状況がどうなのか調べているところでございます。

原子力総合防災訓練について

 本日午前8時30分から、官邸において、原子力総合防災訓練を実施をいたしました。本訓練は今年で11回目となりますが、今年度は、静岡県に所在する浜岡原子力発電所3号機において、原子炉の冷却機能が喪失したとの想定で、総理による原子力緊急事態宣言の発出、総理を長とする原子力災害対策本部の設置と原子力緊急事態における政府の初動対処、地元自治体との連携等について訓練を行なっているところでございます。

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