平成23年1月14日(金)午後

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初閣議の概要について

 改めまして内閣官房長官、そして沖縄及び北方問題担当大臣を仰せつかりました枝野幸男でございます。どうぞよろしくお願いいたします。私(官房長官)からまず初閣議の概要について申し上げます。まず「基本方針」について、お手元の資料のとおり決定をいたしました。次に、総理から、内閣法第9条に基づく内閣総理大臣の臨時代理を予め指定する発言がございました。これにより、臨時代理の順位は、
 第一順位 私、官房長官の枝野
 第二順位  江田法務大臣
 第三順位  前原外務大臣
 第四順位 鹿野農林水産大臣
 第五順位  中野国家公安委員会委員長
となります。
 次に、通常国会を来る1月24日月曜日に召集することを決定いたしました。なお、召集詔書は本日公布する予定であります。
 以上で、初閣議を終了いたしました。

 引き続きまして、閣僚懇談会を開催し、閣僚の給与の一部返納について、従来どおり俸給の10パーセントを返納することを申合せいたしました。以上が本日の初閣議及び閣僚懇談会の概要でございます。

官房長官としての抱負等について

 1点、就任に当たって申し上げさせていただきたいというふうに思います。報道等でもご指摘いただいておるようでございますが、大変若年で官房長官という大役を仰せつかることになりました。これまで政治家として17年間、「ブレない」、「媚びない」、「諦めない」という基本的な姿勢のもとで、政治家として活動してまいりましたが、官房長官としても、この「ブレない」、「媚びない」、「諦めない」という基本姿勢のもとで、菅総理をしっかりとお支えをしてまいりたいというふうに考えております。同時に、やはり政治家に、国会議員になりまして以来、私(官房長官)は、市民の常識の通用する政治を目指すということを一貫して申し上げてきております。率直に申し上げて、内閣官房の官房という仕事は、全て市民の皆さんから、外から見ていただいてわかりやすいというものではない種類のものを多々抱えるセクションかなというふうには思っておりますが、しかしながら菅内閣全体としては、市民感覚をしっかりと受け止めているんだ、認識しているんだということを、皆さんに感じていただけるような、そんな内閣になるよう官房長官として努力をして参りたいというふうに思っております。別の言い方をすれば、親近感を感じていただけるような官邸、あるいは内閣にしていきたいというふうに思っております。そのため、行政刷新大臣の時に申し上げまして、若干一部ご批判もいだきましたが、私(官房長官)は衆議院議員初当選以来、多くの方が国会議員を「先生」とお呼びになってきておられますが、是非「先生」と呼ばないでいただきたいと、私のために呼ばないでいただきたいと申し上げて参りました。それはやはり「先生」と呼んでいただくことによって、自分の方が勘違いをしてしまう。それが積み重なって、最初のうちはいいですが、勘違いをしてしまう。そのことが市民感覚とのズレというものを招いてしまうんではないかという思いから、このことを、特に地元の支持者の皆さんに申し上げて、多くの方にそうしてきていただいております。大臣の折にも是非「大臣」と呼ばないでいただきたいということをお願いを申し上げました。これは枝野という個人なんかどうでもよくて、官房長官という職に対していろいろ聞いてるんだ、あるいは仕事をしているんだと、もちろんそういう側面もございますので、だから「枝野」などとは呼べないと、「長官」と呼ぶんだという方がいるのを、無理に「枝野」と呼んでくださいとは申し上げませんが、できれば、私(官房長官)も未来永劫官房長官をやっているわけではありませんので、できれば皆さんに名前で呼んでいただければありがたいというふうに思っております。最後に、身近に政治を感じていただく、それからできるだけオープンな政治をやっていくという観点から、行政刷新大臣の折にも記者会見のオープン化というものをクラブの皆さんともご相談をさせていただきながら、させていただきました。若干、行政刷新担当大臣と官房長官では違う事情もあるようでございますが、是非、もちろん記者会の皆さんの、国民の皆さんの知る権利に資している役割・意義というものは重々承知をしておりますが、同時に、記者会見を一定の範囲でオープン化するということを進めてまいりたいと思っておりますので、(官房)副長官等に指示をいたしまして、至急詰めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

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