平成23年3月28日(月)午前

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福島第一原発20キロ圏内の立ち入り規制の継続について

 まず私(官房長官)から1点、御報告と言うか、お願いを申し上げます。

 福島第一原発の20km圏内、避難地域におられる皆さんには、大変な御迷惑、御不便をおかけいたしております。昨日、こうした地域にお住まいの皆さん、避難をされている皆さんから、一時的にでも自宅に帰って荷物等を取り出したいという御要望が高いということで、それについての模索、検討を始めたということを申し上げましたが、現地から、その検討を待たずに、現実に当該地域に立ち入っておられる方が見られるという報告がございました。

 原子力災害の現地対策本部において、改めて、当該地域の皆様に、汚染をされている可能性が高く、立ち入りは現時点においては大きなリスクがあると考えておりますので、特に指示がない限り、当該地域には決して立ち入らないでいただきたいということを改めて徹底をするということで報告がございました。私からも、メディアの皆さんを通じて、是非この点についての御報道をよろしくお願い申し上げます。

 なお、現地においては、様々なモニタリングの結果を踏まえて、できるだけ避難をされている皆さんの御希望、御要望に応えることができないか、安全性の確保を前提としながら、そういった努力、模索は進めておりますので、是非それを待った上で、安全が確認をされた状況で、あるいは現に今、自衛隊、警察の皆さんには、様々な仕事でこの地域内に入っていただいておりますが、その際には、防護服の着用とか、あるいはセンサーを持っていただくとか、こういった安全性に配慮した様々な手配をした上で入っていただいております。そうしたことも含めて、今、何とか御要望にお応えできないかという模索を進めておりますので、是非、現時点での立ち入りについては、安全性のため謹んでいただきますようお願いを申し上げます。

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