平成23年4月25日(月)午前

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出荷制限の設定と解除について

 私(官房長官)から3点程ご報告を申し上げます。まず1点は、出荷制限の設定と解除についてです。本日、原子力災害対策特別措置法第20条3項の規定に基づき、福島県本宮市において産出された露地栽培の原木シイタケについて、出荷制限を設定いたしました。また、一方で同県いわき市において産出された露地栽培の原木シイタケについては、出荷制限を解除することといたしました。いずれも福島県知事に対する指示でございます。詳しくは厚生労働省、農林水産省にお訊ねをいただければと思います。

農林水産物被災地産品支援フェアについて

 それから、農林水産物の被災地産品支援フェアについて申し上げます。本日より農林水産省のホームページにおいて、被災地産品支援フェアの開催状況についてご紹介することといたしました。全国各地において、被災地を応援しようという趣旨から、被災地の農林水産物を販売するフェアやキャンペーンが行なわれ、社員食堂や外食産業などでも優先的に使用しようという取り組みが広がっています。このような取り組みは、風評被害を払しょくするためにも大変重要であり、この場を借りて、こうした活動にご協力をいただいている皆さんに政府としても感謝を申し上げます。国民全体で被災地の農林水産業を盛り上げ、農林水産業者の皆さんを支援するためにこのような取り組みが一層拡大し、多くの皆様に足を運んでいただくことを期待をいたしているところでございます。

22日の記者会見での発言について

 3点目、私(官房長官)の22日の記者会見において、計画的避難区域等の説明を行なった際、質問にお答えをして、「いわき市からの強い要望により結論を出した」と受け取られ兼ねないお答えをいたしました。これについて、いわき市長から「そのような認識はない」旨のお申し出を頂戴をいたしました。この点については、いわき市のご意向を忖度をしたものであったというふうに認識をいたしておりますし、避難地域等から外れることが期待されるというご意向を踏まえたものであったとは認識をしておりますが、若干それについて十分な認識が共有されずに誤解を招くような発言になりました。このことについては、いわき市長にお詫びを申し上げますとともに、訂正をさせていただきたいと思います。先程、渡辺いわき市長と直接電話でお話をいたしまして、このような趣旨、ご報告を申し上げてご理解を賜りました。重ねて文書でお申し出をいただいておりますので、文書にて今のような趣旨をしっかりとお伝えをしたいというふうに思っております。いずれにしても今回の地域設定は、地元といろいろとご意見、意見交換をいたしましたが、国の責任において設定をしているものであることを改めて申し上げたいと思います。

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