平成23年5月11日(水)午前

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東日本大震災2か月を振り返って

 私(官房長官)から2件、まず申し上げたいと思います。一つは、今日で東日本大震災から2ヶ月になります。今なお不自由な避難所生活等を続けられている皆さんを始めとして、被災者の皆さん、あるいは原発事故によって避難等影響受けられている皆さんにお見舞いとお詫びを改めて申し上げたいと思います。同時に、この間、自衛隊、警察、消防、そして自治体の皆さんはもとより、多くのボランティアの皆さんが現地でボランティア活動に従事をされ、あるいはまた、現地には赴かなくても様々な形で多くの国民の皆さんがこの震災に対する力を発揮、あるいは力を合わせてご支援をいただいていることに改めて感謝を申し上げます。

国会対策委員長会談出席について

 それから、先ほど国会対策委員長会談に呼ばれまして出席をいたしてまいりました。13日に復興の基本法と、そして内閣法の改正案を閣議決定し国会に提出をしたいというふうに思っておりますが、このうち内閣法の改正につきましては、この震災対応等のために、当面、国務大臣、副大臣等の増員をするという内容になっておりまして、現在国会に提出をしてご審議をお願いをしております政治主導確立のための内閣法等の改正案と趣旨は異なるものの内容的に重なる部分があることから、こちらについては取下げをさせていただきたいということで、この取下げについてのご説明とお願いをしてまいったところでございます。政府提出法案の取下げはこの国会3つ目になろうかというふうに思いますが、政治主導確立のための法整備ということについては、この政権の一つの大きな柱でございまして、できれば、実はこれまでの間に成立をさせていただきたいという思いでございましたが、残念ながらそうした状況にならず、なおかつ今、東日本大震災に対する対応に全力を挙げなければならないという状況の中では、制度そのものの改正である現在提出中の内閣法の改正については一旦は棚上げというか断念というか、をさせていただき、この震災対応のために当分の間閣僚等を増員させていただきたいということで何とか国会にもご理解いただきたいというふうに思っているところでございますし、国民の皆さんにも是非ご支援をいただきたいというふうに思っております。

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