平成23年5月12日(木)午後

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東京電力福島原子力発電所20キロ圏内の家畜について

 私(官房長官)の方から3点ご報告を申し上げます。まず、東京電力福島原子力発電所の20km圏内の家畜についてでございます。大変残念でございますが、本日、原子力災害対策特別措置法第20条3項の規定に基づき、20km圏内の警戒区域の家畜について、原子力災害対策本部長から福島県知事に対し、当該家畜の所有者の同意を得て、当該家畜に苦痛を与えない方法によって処分をするよう、いわゆる安楽死させるよう指示することにしたところでございます。詳しくは、農林水産省にお聞きをいただきたいというふうに思います。

日中韓サミットにおけるプレスプール情報サービスについて

 それから、広報関係で2件ございます。まず、5月21日、22日の両日に開催予定の「日中韓サミット」に際し、関連情報を英語、中国語及びハングルで迅速に発信することを目的として、政府と日中韓3か国の報道関係各社が連携・協力し、「プレスプール情報サービス」を提供することといたしました。なお、政府発表の公式文書等については、日本語での情報提供も併せて行なわれる予定でございます。今回の「プレスプール情報サービス」には、日本から共同通信、中国から新華社通信、韓国から聯合ニュースの3社が、インターネット上に合同のニュースサイトを開設し、日中韓サミット関連の文書や3社が取材した画像情報を、上記に掲げた複数言語で発信する予定です。他のメディアによる本件サイトへのアクセスや引用も可能となるよう設定されます。日中韓サミットという機会に複数言語による迅速な情報発信のために、日中韓3か国のプレス間で協力関係を築けたことを歓迎をするものであります。今回の「プレスプール情報サービス」を活用しつつ、政府として引き続き、対外的な情報発信に力を入れてまいりたいと考えております。詳細は、官邸の国際広報室にお問い合わせを願います。

生活再建・事業再建ハンドブックについて

 最後になります。先日成立した補正予算について、被災された皆様の生活再建や事業主の皆様の事業再建に役立つ情報を分かりやすく解説した「生活再建・事業再建ハンドブック」を本日作成をいたしました。記者の皆様のお手元にも配らせていただいていると思いますが、こうしたものでございまして、綴じ方で、片方から見ると事業主、片方から見ると個人の皆さんという形になっております。10万部を用意し、岩手、宮城、福島各県の避難所、自治体、そしてご協力いただいておりますコンビニエンスストアやスーパーなどに、16日以降、順次配布してまいります。また、これらの県以外の都道府県に避難をされている方々にもお届けできるよう、準備を進めているところでございます。被災された皆様の一日も早い生活再建、事業再建、そして安心のためにお役に立てることを願っているものであります。詳しくは、内閣広報室までお問い合わせ下さい。

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