平成23年8月24日(水)午前

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尖閣領域への中国公船の進入事案について

 まず、私から1点ご報告を申し上げます。
 尖閣領域への中国公船の侵入事案についてでございます。
 8月24日(水)午前6時16分頃、久場島北北東約16.3海里の、我が国接続水域内において航行中の中国漁業監視船「漁政31001」を、また、久場島北北東17.6海里を航行中の「漁政201」を、それぞれ海上保安庁の巡視船が視認、目で見て確認をしたものであります。両船ともに、6時半過ぎに尖閣諸島の領海内に入域し、30分程度航行した後に出域を、地域から出たということですね、いたしました。漁政201は、更に7時40分過ぎに領海内に再入域したと聞いております。このため、海上保安庁巡視船及び航空機により無線により警告するとともに、監視・警戒を行ないました。その後、両船は、久場島から約14海里付近の我が国接続水域内を、領海線に添うように、時計回りに航行中であります。
 官邸においては、午前7時13分、海上保安庁からの報告を受けた直後に情報連絡室を設置し、情報収集を強化しているところであります。
 また、中国側に対しては、先ほど、佐々江外務事務次官が程永華駐日中国大使を召致し、尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も、日本固有の領土であることは疑いないとの我が国の基本的立場を述べた上で、強く抗議し、再発防止を求めたところであります。
 今後とも、官邸を中心とした緊密な連携・協力の下、所要の警戒・監視等、必要な対応を行なってまいります。
 なお、日中間の大局を踏まえた上で、中国側には適切な対応を求めたいと思っております。

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