先ほど、安全保障会議を開催しました。議題は「北朝鮮による『人工衛星』と称するミサイル発射事案」についての審議でありました。諸情報を総合的に勘案した結果、本日9時49分頃、北朝鮮が「人工衛星」と称するミサイルを発射したものと判断されます。この「人工衛星」と称するミサイルは、沖縄地方上空を通過したものと判断されますが、現時点では我が国領域及びその近傍への落下物等確認されておりません。なお、自衛隊による破壊措置の実施はございませんでした。政府としては、引き続き我が国の領域及びその近傍への落下物の有無等については、これは関係機関を通じて確認作業を実施しているところであります。総理大臣、それから副総理と私(官房長官)は、発射直後に危機管理センターにおいて状況報告を受けるとともに、安全保障会議、先ほど開催し、当該発射に関して得られた情報の集約等を実施いたしました。内容の概要をもう少し詳しく申します。1つ目の落下物が朝鮮半島の西方約200キロメートルの黄海上に、そして2つ目の落下物は朝鮮半島の南西約300キロメートルの東シナ海上に、また、3つ目の落下物がフィリピンの東方約300キロメートルの太平洋上に落下したと推定しています。発射後、沖縄地方上空を通過したと判断されています。現時点で我が国領域及びその近傍への落下物は確認されていません。ただし、引き続き落下物の有無等は今後まだ鋭意確認作業を実施いたします。