令和5年12月22日(金)午前

更新日:令和5年12月22日 内閣官房長官記者会見

動画が再生できない方はこちら(政府広報オンライン)

閣議の概要について

 まず、私(官房長官)から、閣議の概要について申し上げます。一般案件等62件、政令、人事が決定をされました。大臣発言として、防衛大臣及び外務大臣から「中東・アフリカ地域における在外邦人等の安全確保等に関する政府の取組について」、総務大臣から「消費者物価指数について」、文部科学大臣及び厚生労働大臣から「特殊法人の長の人事について」、岸田内閣総理大臣から「海外出張不在中の臨時代理等について」、それぞれ御発言がありました。
 また、閣僚懇談会におきましては、河野大臣から「基金全体の点検・見直しの実施について」御発言がありました。

国家安全保障会議九大臣会合について

 また、本日、国家安全保障会議九大臣会合及び閣議におきまして、中東・アフリカ地域における在外邦人等の安全確保等に関する政府の取組について決定をされました。これによりまして、中東・アフリカ地域における在外邦人等の安全確保等に関する取組については、海賊対処法に基づき活動する自衛隊の部隊が使用するジブチ共和国における活動拠点において、必要な装備品等の集積・管理、防衛協力・交流の強化及び情報収集・分析の強化等を実施することになります。昨今の情勢も踏まえ、引き続き在外邦人等の安全確保等に万全を期してまいります。

海上保安体制強化に関する関係閣僚会議について

 また、本日、海上保安能力強化に関する関係閣僚会議を開催をいたしました。本日の会議では、「海上保安能力強化に関する方針」に基づく対策の進捗状況と更なる取組の強化について確認をいたしました。総理からは、日本の海の安全を守り抜くため、海上保安庁はもちろん、関係省庁の持てる力を結集して、総合力を発揮することとの御指示がございました。政府としては、国民の皆様が安全に安心して暮らすことができるように、関係省庁が連携をし、平和で豊かな海を守り抜いていく所存です。詳細については海上保安庁にお尋ねをいただきたいと思います。私(官房長官)からは以上でございます。

関連リンク