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総理官邸の屋上には、4羽のミミズクがとまって、四方に目を光らせていました。官邸が建設されてからずっとそこにいますので、まさに官邸の生き証人、といってもこれは石の彫刻です。
ミミズクはローマ神話に登場する知恵と武勇の女神、ミネルバの使いで、知恵の象徴として官邸の役割を表しているともいわれています。また夜行性なので不寝番として総理を守っているという説などもあります。
総理の住まいである総理公邸の屋上にも、少しデザインが違うミミズクが4羽いたことから、いつの間にか官邸のシンボル的な役割を果たすようになりました。
首相官邸ホームページの中でも、官邸の知恵のシンボル、ミミズク博士が登場しています。
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