次官連絡会議

更新日:令和3年10月8日 総理の一日

 令和3年10月8日、岸田総理は、総理大臣官邸で次官連絡会議に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「新型コロナウイルスとの闘いは続いており、この危機の中で、国民の行政に対する目は非常に厳しいと強く認識しなければならない。私の内閣では、信頼と共感を得られる政治を旨とし、全閣僚が国民と丁寧に対話し、真に国民のニーズに合った行政を進めていくよう取り組む覚悟。この覚悟を踏まえ、各府省の次官には行政が真に国民の声に応えるものとなっているか不断に点検を行ってほしい。
 岸田内閣では、まず喫緊かつ最優先の課題である新型コロナ対応に万全を期す、何よりも求められているのは危機に当たっての安心確保。各府省におかれては、全体像を意識した上で常に最悪の事態を想定しながら対応に全力を尽くしてほしい。その上で、新しい資本主義を実現するため、我が国の未来を切り拓(ひら)くための新しい経済社会のビジョンを示し、国民が豊かにいきいきと生活できる経済社会を実現するためにはどうしたらよいか、現場の声を踏まえ積極的に提案してほしい。また、国民を守り抜き、国際社会を指導する覚悟で外交、安全保障に取り組んでほしい。国民の皆さんと共に新しい時代を創り上げていくことが私の最も重要な思い。行政のプロである公務員諸君の一人一人が力を尽くせばこの国の未来を拓く大きな力になる。私は各府省の皆さんとワンチームとなって新しい時代を創り上げていきたい。談論風発、この言葉を胸に積極的な政策議論を行い、山積する内外の課題に果敢に果断に取り組んでほしい。」

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