初大臣政務官会合・記念撮影

更新日:令和4年8月12日 総理の一日

 令和4年8月12日、閣議において第2次岸田改造内閣の大臣政務官が決定しました。

 岸田総理は、総理大臣官邸において大臣政務官に対して辞令交付を行った後、総理大臣公邸で記念撮影を行い、初大臣政務官会合に出席しました。

 総理は、冒頭の挨拶で次のように述べました。

「大臣政務官会合に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  我が国は内政も外交も幾重にも重なり合う多くの課題に直面しています。この難局を乗り越えていくためには、国民の声を丁寧に聞きながら、国民の信頼と共感を得る政治を行わなければなりません。このことを肝に銘じながら、2度にわたる国政選挙において国民から頂いた信任を力に変え、難局突破と政策断行に邁進(まいしん)してまいります。特に、内閣の総力を挙げ、あらゆる政策を総動員することで、一つは、新型コロナを乗り越え、経済を再生し、持続可能な経済社会をつくり上げる、そして、もう一つはポスト冷戦時代の次の時代にふさわしい新しい国際秩序の構築に貢献していく、この2点に特に重点的に取り組んでまいります。具体的には、新型コロナウイルス対策感染症危機対応、世界的な物価高騰などのリスクへの対応、新しい資本主義の実現、国民を守り抜く外交・安全保障、危機管理の徹底、東日本大震災からの復興、国土強靱(じん)化、強い沖縄経済の実現、この6点に力を入れてまいります。
 各大臣政務官におかれては、岸田内閣の一員として、こうした基本方針を肝に銘じ、政策の実現に邁進していただきたいと思います。その際、大臣、副大臣をしっかりとサポートし、官僚との適切な信頼関係の下、各府省の力が十分に発揮できる環境づくりに取り組んでいただくよう、お願いをいたします。昨年の、政権発足当初から大切にしてきた国民の皆さんの声を丁寧に聞きながら、信頼と共感を得る政治を実現するという基本を堅持しながら、この難局に臨んでまいりますので、各大臣政務官におかれてもそれぞれの分野で持てる力を存分に発揮し、全身全霊を捧(ささ)げて職務に当たっていただきたいと思います。」

関連リンク

これまでの総理の一日