国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議

更新日:令和4年11月21日 総理の一日

 令和4年11月21日、岸田総理は、総理大臣官邸で第4回国力としての防衛力を総合的に考える有識者会議を開催しました。

 会議では、取りまとめに向けた議論が行われました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日の会議では、佐々江座長より取りまとめの案の報告がございました。これまでの有識者の皆様の御議論が丁寧に盛り込まれ、よく整理された内容となっており、皆様の御尽力に心から感謝申し上げます。
 かねてから、防衛力の抜本的強化については、必要となる防衛力の内容の検討、そのための予算の規模の把握、財源の確保、これらを一体的かつ強力に進めていくと申し上げておりました。その中で、防衛力の抜本的強化の目的や必要性、また、研究開発・公共インフラ・サイバー安全保障及び国際的協力の各分野における縦割りを打破した総合的な防衛体制の強化に資する取組、そして、経済財政の在り方について、高い見地から御意見を頂きました。
 こうした論点について、後日、この有識者会議の報告書を踏まえつつ、与党と相談しながら、政府として検討を進めてまいります。
 改めて、有識者の皆様には、4回にわたって大変精力的に御議論いただき誠にありがとうございました。そして座長におかれましては、報告書の取りまとめまで、あと少しの間ございます。最後までよろしくお願い申し上げます。改めて皆様の御尽力に感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。」

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