北京2022パラリンピック冬季競技大会日本代表選手団結団式における岸田総理ビデオメッセージ

更新日:令和4年2月24日 総理の指示・談話など

 こんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。

 秋篠宮皇嗣同妃両殿下の御臨席を仰ぎ、北京(ペキン)2022パラリンピック冬季競技大会日本代表選手団結団式が挙行されるに当たり、一言御挨拶を申し上げます。

 選手の皆さん。パラリンピック出場、誠におめでとうございます。皆さんにとって、夢であり、大きな目標であったパラリンピック。これまで積み重ねた努力に、心から敬意を表します。

 日本中に感動を与えてくれた夏の東京大会から半年が経ち、いよいよ、冬のドラマが始まります。

 新型コロナという大きな困難の中でも、本大会に向けて厳しいトレーニングを日々積み重ねてこられた皆さんが、本番を迎え、自らの限界に挑戦し、高い壁を乗り越えていく。こうした、パラリンピアンの皆さんの姿は、世界中の人々を勇気づけると思います。

 今回の選手団長は、水泳のパラリンピアンとして21個のメダルを獲得され、東京大会でも団長を務められた、河合純一さん、主将は、平昌(ピョンチャン)大会のアルペンスキーで金メダルを見事獲得し東京大会でも陸上で活躍された、村岡桃佳選手とお聞きしています。

 ぜひ、お二人を中心に選手団一丸となって、思う存分、力を発揮し、最高のパフォーマンスを見せてください。日本中に笑顔や希望を届けていただけるような活躍を期待しています。がんばれニッポン。

 皆さんを、心から応援しています。