宮崎県日向灘を震源とする地震及び南海トラフ地震臨時情報についての会見

更新日:令和6年8月8日 総理の演説・記者会見など

(宮崎県で発生した地震について把握している被害状況について及び翌日からの外遊含めた今後の対応について)

 政府として把握している被害状況については、先ほど官房長官が会見で説明したところですが、本日19時15分、気象庁が南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意を発表したものであると承知しています。
 政府としては、この後、松村防災担当大臣を筆頭とする災害対策会議を開催し、更なる被害への備えを確認する予定にしています。国民の皆様におかれましては、政府から発信する情報をよく確認していただき、日頃からの地震への備えの再確認と、地震が発生したらすぐに避難できる準備を行っていただきたいと思います。
 また、無用の混乱を避けるために、いわゆる偽情報の拡散などは、絶対に行わないようにしていただきたいと思います。
 そして、明日からの長崎や外遊日程については、被害情報の収集を引き続き継続しているほか、政府として南海トラフ地震への警戒態勢を速やかに構築しているところでありますので、それらの状況を踏まえて適切に判断したいと思っております。
 今、ちょうど気象庁の会見も行っていると聞いております。気象庁が更なる説明を行うものと思います。以上です。

(初めて南海トラフ地震臨時情報が発表されたことに関連しての今後の対応について)

 南海トラフ地震の情報の発表、これについては、先ほど申し上げたとおりであります。そして、今後の対応というのは、先ほど言った私自身の日程の話でしょうか。

(巨大地震注意が出されていることについて、国民へ対しても含めて今後の対応をどのように考えているかについて)

 まず、対応については、災害対策会議を開催して、更なる災害への備えを確認する。そして発信については、是非国民の皆様にしっかりと発信を確認していただきたい。その備えをしていただきたい。これを呼び掛けているところであります。
 さらに、私自身の日程については、状況を踏まえて適切に判断したい、このように思っています。更なる詳細については、是非、官房長官や気象庁の発表において確認していただきたいと思います。以上です。

(現時点で災害対策本部の設置を検討しているかについて)

 今は、先ほど言った点を政府として確認をしています。さらに、その先については、今後、気象庁なり、防災担当大臣の方から発表、説明があると承知しております。

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