感染症危機管理政府対策本部会合訓練
令和6年11月29日、石破総理は、総理大臣官邸で感染症危機管理政府対策本部会合訓練に参加しました。
総理は、訓練終了後、次のように講評を述べました。
「感染症危機はいつ発生するか分かりません。そうした中において、政府としては、平時から万全の備えを確保していく必要があります。
昨年9月、その司令塔組織として、内閣感染症危機管理統括庁が設置されましたが、本日、私の下で初めてとなる政府対策本部会合訓練を実施し、感染症危機の初動対処を確認をいたしました。
次の感染症危機に向けて、各大臣におかれましては、この夏に全面改定された新型インフルエンザ等対策政府行動計画と本日の訓練を踏まえ、各省の取組について、不断の点検、改善を重ね、対応に万全を期していただきたいと思います。
また、26日には、赤澤大臣の主宰で47都道府県との情報共有を目的とした連携訓練も実施をいたしております。国と都道府県との関係でも、緊密な連携を通じて、感染症危機に迅速かつ最適な対応ができる体制を構築していただくよう、よろしくお願いを申し上げます。」