内閣及び内閣府永年勤続者表彰式

更新日:令和7年12月22日 総理の一日

 令和7年12月22日、高市総理は、総理大臣官邸で内閣及び内閣府永年勤続者表彰式に出席しました。

 総理は、式辞で、次のように述べました。

「本日、永年勤続30年、20年とそれぞれ表彰される皆様、誠におめでとうございます。
 内閣または内閣府において、日本国のため、国民のため、職務に精励してこられた、その多大なる御貢献に対し、内閣総理大臣として敬意を表し、感謝申し上げます。。
 30年表彰を受けられる皆様が職員となられた平成7年は、村山内閣でありました。同年は、終戦後50年の節目の年であり、また阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件といった大きな災害や事件があった年でありました。20年表彰を受けられる皆様が職員となられた平成17年は、小泉内閣でありました。同年、日本では昭和45年に開催された大阪万博以来、二回目となる大規模な国際博覧会、愛知万博が開催された年でした。皆様におかれては、このような時代に国家公務員の道を選択し、今日まで先人の高い志と熱意を受け継ぎながら、日々行政運営に邁進(まいしん)してこられました。
 我が国は今、物価高、人口減少・少子高齢化、自然災害の頻発化・激甚化、外交・安全保障環境の変化など内外から大きな危機に直面しています。このような難局において、政府の要である内閣・内閣府の皆様が、これまでの豊富な知識や経験をいかして、これからも使命感をもって、全力で職務に精励されることを切に望みます。
 結びに、皆様が今後とも健康に十分に留意しつつ、ますますの活躍されますことを期待いたします。

令和7年12月22日
内閣総理大臣 高市 早苗」

歴代の総理の一日