※速報版
(記者)
共同通信の仲野です。総理は先ほど、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談をされました。会談内容について伺います。総理から日本側の立場を改めてどのように伝えられたのか、また、米国との停戦交渉の進捗については、話題に上がりましたでしょうか。
(高市総理)
先ほど、イランのペゼシュキアン大統領との間で3回目の電話会談を行いました。私からは、話し合いを通じた事態の沈静化が最も重要であるという日本の一貫した立場を改めて伝えました。その上で、この機会をしっかり捉えて、イランも引き続き最大限の柔軟性を発揮して、合意が一日も早く得られることを強く期待している旨を述べました。その上で、私から、日本やアジア諸国を含む全ての国の船舶について、ホルムズ海峡を一日も早く自由で安全に通過できるように、改めて強く求めました。ペゼシュキアン大統領からは今後の見通しも含め、イラン側の考えについて説明がありました。今後も緊密に意思疎通を続けていくということで一致しました。
ペゼシュキアン大統領との電話会談は、2回目を行った4月30日以来、約1か月ぶりとなりますけれども、この約1か月の間に、私自身、トランプ大統領に対しても、日本の基本的な考え方を改めて伝えました。また、先々週の日韓首脳会談、そして先日のフィリピンのマルコス大統領との首脳会談を含め、各国の首脳との間で、この事態の沈静化に向けて連携していくことを確認してきました。政府として、これからも積極的な外交努力を進めてまいります。先方が仰ったことについては、外交上のやり取りですので、これ以上の詳細を申し上げることはできませんが、そこは御容赦ください。
そして今日、ペゼシュキアン大統領との電話会談に先立って、イェッテン・オランダ首相との間でも電話会談を行いました。これは今月予定されております天皇皇后両陛下のオランダ御訪問の成功に向けて、引き続き緊密に協力していくということを確認した次第です。以上でございます。