(記者)
共同通信の浦郷です。総理は先ほど、トルコのエルドアン大統領と電話会談をされました。会談内容について伺います。中東情勢をめぐり、どのような意見交換をされたでしょうか。
(高市総理)
先ほど午後5時半から約20分間、中東地域において重要な役割を果たしているトルコのエルドアン大統領との間で電話会談を行いました。
私からまず、エルドアン大統領から熊本地震に対するお見舞いを頂いておりましたので、お礼を申し上げました。
その上で日本・トルコ間の戦略的パートナーシップの強化に向けて、本年秋のトルコ・日本科学技術大学の開学を含め、教育、安全保障、経済などの協力を発展させていきたい旨を述べました。
イラン情勢に関してでございますが、私から、仲介の役割を果たしてきたトルコの御尽力を高く評価していること、そして日本としてもトルコを始めとする国際社会と緊密に連携をしてできる限りの外交努力を粘り強く行っていく旨述べました。
また、私からホルムズ海峡における、いかなる追加的費用もない形での自由で安全な航行が確保されることが重要であるという旨を強調しました。
エルドアン大統領からはホルムズ海峡に関する見解は全く一致しているというお話がありました。また、経済安全保障を含め、両国の協力関係を幅広い分野で一層推進していきたいという御発言がありました。
本日の意見交換も踏まえまして、二国間の関係のみならず、地域及び国際情勢についてもトルコと緊密に連携をしてまいります。以上でございます。
(記者)
日本経済新聞の増田と申します。よろしくお願いいたします。アメリカのトランプ政権は18日、国際刑事裁判所(ICC)の赤根所長を制裁対象に指定したと発表しました。日本政府はICCを一貫して支持してきた立場です。今回、アメリカの発表に対する見解と具体的な今後の対応について、お伺いします。よろしくお願いいたします。
(高市総理)
ICCの赤根所長の件につきましては、先ほど外務省から(外務報道官)談話を発表したところでございますが、大変残念に思っております。
これからもですね、米国を含む関係国と意思疎通を継続しながら対応してまいります。