※速報版
【高市総理冒頭発言】
お疲れ様でございます。簗和生農林水産大臣から、大臣の職を辞したいとの申出がございました。辞任の理由につきましては、これ以上国会審議に迷惑をかけるわけにはいかず、また、農林水産行政に集中できない状況が続くことを避けるためということでございました。私としましても、内閣総理大臣として、国会審議はもとより、農林水産行政に集中できない状況が続くということは看過できず、今後、「消費税・支援金法案」や中東情勢への対応、また、「責任ある積極財政」を実現するための予算編成など、重要な課題に一つ一つ答えを出していく必要がありますことから、簗大臣の申し出を受け入れることといたしました。後任の農林水産大臣につきましては、明日お伝えしたいと思っております。以上でございます。
(記者)
NHKの上田と申します。よろしくお願いします。冒頭、総理のほうも御発言ありましたとおり、先ほど簗農林水産大臣が官邸を訪れまして、その後、ぶら下げに応じられ、辞任を表明されました。まず、改めて総理の受け止めをお願いいたします。
(高市総理)
今日辞表を出されたので、受け取ったということでございます。
(記者)
(NHK・上田記者)総理としては、辞表を提出されて率直に感じられたこと、どういったことを思われたんでしょうか。
(高市総理)
そうですね、実際、私が任命をしました。任命責任は、もとより内閣総理大臣である私にございます。本当にこうして大臣が辞任する事態に至ったことについて、任命責任を重く受け止めております。
(記者)
(NHK・上田記者)大臣就任から1か月も経たない中での大臣の交代となったことについての総理の受け止めをまずお願いいたします。また、衆議院予算委員会の中で、違法性があるかないか分からない中で説明責任を果たすことを大臣に求めていましたが、一転してこの辞任に至った理由についても併せて教えてください。
(高市総理)
タイミングとか、この時点でということでしたら、本日の夕方、本人から辞表の提出があったので受け取ったということに尽きます。
(記者)
(NHK・上田記者)冒頭、総理のほうから後任の大臣について御発言がありましたけれども、総理の中で既に打診であったりとか、そういったことはされているんでしょうか。要請であったりとか。
(高市総理)
いえ、これからでございます。今調整中ということになります。
(記者)
朝日新聞の横山と申します。いくつかよろしいでしょうか。辞表はあくまで簗大臣から総理に出されたというお話だと思うんですが、それは総理のほうから何か促されたりとかそういうことではなく、あくまで簗大臣のほうからということでよろしいですか。
(高市総理)
そうです。今日、夕方会う約束をしておりました。お伝えしましたとおり、昨日の夜、電話で話をいたしました。今日は予算委員会が夕方までございましたので、今日の夜ちょっと会って、しっかりともう1度説明を聞きますという約束はしておりました。
(記者)
(朝日新聞・横山記者)総理のほうからそういう話を持ちかけたってわけではなくて、昨日の電話でもそういうやり取りは。
(高市総理)
全くなかったですね。本日、辞表が出たので受け取ったということです。
(記者)
テレビ朝日(神丸記者)です。簗大臣から辞表の提出がなければ続投させるおつもりでしたか。
(高市総理)
それは今日の夕方会ってですね、新たに報道されたこともございましたので、説明を聞こうと考えておりました。特にそれによってどう判断するかということを決めていたわけではございません。
(記者)
TBSラジオ(澤田記者)です。当初、総理発言自体、そしてその対応が不適切だったということで謝罪させましたということ、今日の委員会でも仰っていましたけれども、当初はその対応で済むと思われていましたでしょうか。
(高市総理)
大臣就任前の地元選挙区での発言でございます。これは知る由もございませんでした。で、本人が認めた。その後のやはり記者会見を私も見ておりましたけれども、「誤解を招くような表現」という言い方しかしなかったので、これに対しては厳しく叱責をし、この発言が本当であったら不適切だから、きちっと撤回をして謝罪をするようにということを求めました。
(記者)
東京新聞の高田です。よろしくお願いいたします。一連の問題をめぐって、総理は簗大臣に対し説明責任を果たすようにと求めてらっしゃるかと思います。これまでの簗大臣の会見ですとか国会での説明は、十分だったと思いますか。
(高市総理)
今日も説明を、答弁を聞いておりましたけれども、まだ、私自身も含めてですが、十分にご理解を得られた内容だとは思っておりません。今後、一国会議員として責任、説明責任を果たしていただきたいと考えております。
(記者)
(朝日新聞・横山記者)任命責任についてはどうお考えか。
(高市総理)
先ほど申し上げたとおりです。任命責任は内閣総理大臣である私にございます。