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平成25年5月31日2013 AFDP アフリカ首脳・経済人会議

  • 2013AFDPアフリカ首脳・経済人会議であいさつする安倍総理
2013AFDPアフリカ首脳・経済人会議であいさつする安倍総理

 平成25年5月31日、安倍総理は横浜市内において、「2013 AFDP アフリカ首脳・経済人会議」に出席しました。

 安倍総理は、あいさつの中で次のように述べました。

「皆様こんにちは。日本国政府を代表し、ご挨拶申し上げます。
 OAU/AU 50 周年の記念すべき年に、5 回目のTICAD を開ける喜びは、今日、これから皆さんが始める会議によって、ひとしおのものになりました。
 世界の歴史が、大きく変わるその現場に、いま私は立ったのだという気がします。
 コメッサ(COMESA)とサディック(SADC)、そしてEAC。5 億2700万人の経済統合に向け、第一段階の交渉を来年までに終えようとしておられるという、このことくらい、新時代の、アフリカの、新しい現実を教えてくれるものはありません。
 TICAD を通じ、私は、日本と世界の人々に対し、アフリカを語る言語と、描くに用いる色彩を、一新させようと訴えるつもりです。伸びるアフリカに投資をしていくことは、私たち自身の、将来への投資だということを、強調するつもりです。コメッサ、サディック、EAC の統合へ向けた胎動くらい、私の主張を裏書きしてくれる動きはありません。
 それはアフリカの、内奥から発する胎動です。運命を我が手に、未来をおのれ自身の手でと、強く、しかし着実に、声をあげた運動です。
 ひたすらに、前を目指す躍動です。
 人と物の移動によって連結を強め、金融の機能もそこに付加しようとしておられる。ドラマに加わらない限り、何か大きな機会を逃してしまうということを、いま、私自身、ひしひしと感じないではいられません。
 そして本日ご参加の、アフリカの指導者の皆様には、日本企業を織り込んだ時、この先、皆様が編むタペストリーは、必ずや、色彩に深みを増し、その耐久性を強くすることを、知っていただきたいと思います。
 なぜ、自信を持って、私はそう言うのでしょうか。
 今日、ここにおいでの日本企業はどれも、世界で唯一、随一の、技術やノウハウをお持ちです。しかしそれはみな、立派な設備や、清潔な研究所、ぴかぴかの装置にばかり、宿っているのではありません。
 それをこしらえて、日々改善する、働く人々にこそ、宿っているのです。
 冷房のきいた大きな部屋を独り占めし、高い給料をもらう人たちではありません。立派な学歴など、ないかもしれません。
 そういう無名の人たちを、日本人は「地上の星」と呼んで尊敬します。
 仰ぎ見る夜空にばかり、星たちはあるのではない。地上に、人知れず輝く小さな星こそが、日本を、その近代化の開始このかた、ここまで引っ張り上げてきたのだと思っているのです。
 聞いてみてください。お集まりの日本企業の皆さんは、異口同音に言うと思います。アフリカでも、「地上の星」を育てたいと、そう言うでしょう。
 だからこそ、日本企業と、日本のビジネスパーソンを、皆様の同伴ランナーにしてほしいのです。エンパワーすべきは、一に人、二に人、三に人だという彼らの発想を、大いに活かしてほしいのです。
 今日は長年の友人で、私が尊敬する同世代のひとり、原さんのおかげで、すばらしい集まりをキックオフする栄誉に浴すことができました。そのことに感謝申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。」

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