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平成30年6月20日全国信用金庫大会

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 平成30年6月20日、安倍総理は、都内で開催された全国信用金庫大会に出席しました。

 総理は、挨拶で次のように述べました。

「本日は、全国信用金庫大会にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。本年も、本大会が盛大に開催されますことを心からお慶(よろこ)び申し上げ、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
 信用金庫の皆様が変わらずに果たしてこられた重要な役割。それは、それぞれの地域において、中小・小規模事業者や住民の皆様の悩みに寄り添い、時代と共に変わっていくニーズに的確に応え続けてこられたことです。皆様の日々の取組に深く敬意を表する次第でございます。
 安倍内閣も、信用金庫の皆様と同じように全国380万者、地域の経済と雇用を支える、我が国の宝とも言うべき中小・小規模事業者の皆さんを積極的に支援してまいりました。
 その中小・小規模事業者の経営者の約6割が10年後には70歳を超える、そしてその半数で後継者が決まっていないという現実があります。黒字廃業が相次ぐような事態は、我が国経済にとって大きな損失であり、事業承継問題は待ったなしの課題であります。この強い危機感の下に、事業承継税制を抜本的に拡充し、承継時の贈与税・相続税の支払い負担をゼロにいたしました。さらに、後継者難に苦しむ企業と事業を引き継ぐ企業のマッチングを促進するため、事業引継ぎ支援センターの体制を強化してまいります。
 信用金庫の皆様も、その中小・小規模事業者との強い結び付きをいかして事業承継を強力に支援していただいています。特に後継者の不在に悩む北海道の企業に対して、地元の信用金庫が互いに連携して、事業承継コンサルタント等と一緒になって個別具体の事業承継支援を行っている。セミナー開催や相談対応にとどまらず、もう一歩踏み込んだ支援を行い、地域の事業と雇用を残すことに尽力されていると伺っています。正に、地方創生の取組だと思います。
 地域の中小・小規模事業者の支援は地元経済を守ることにつながり、地域経済に根ざした信用金庫の基盤安定にも直結します。
 5年間のアベノミクスにより、中小企業の倒産は3割減少し、賃上げは中小企業についても今世紀に入って最も高い水準が続いています。今年の春に卒業した高卒・大卒の皆さんの就職率は、調査開始以来最も高い水準となりました。地方経済についても、就業者は政権交代後全ての地域で増加。外国人旅行者の伸び率は地方部が3大都市を上回る状況であります。
 一方で、全国的に人手不足が深刻な問題になっていることも我々は十分に認識しています。でも、地方にこそチャンスがある。そう思う若者たちもたくさんいます。先日、九州大学の学生から大学と共同で開発した技術を武器に最先端の医療ベンチャーを起業したという話を直接伺いました。きっかけさえあれば、地方にはまだまだ大きな可能性が眠っている。地方の皆さんにもっと大胆にチャレンジしてもらいたい。そのためには、信用金庫の皆さんの役割は極めて大きなものがあります。例えば、長年培ってきた事業者との関係や事業の将来性等を踏まえ、経営者の個人保証を求めずに融資する動きも徐々に広がってきていると聞いております。皆様の一層の取組を期待しています。
 経済最優先。安倍内閣は、自治体の判断により固定資産税をゼロにする新しい制度やIT導入支援など、あらゆる政策を総動員して、生産性革命のうねりを全国の中小・小規模事業者の皆さんに広げていく決意であります。
 全国信用金庫協会の、そして並びに、会員信用金庫の皆様におかれましては、今後ますます御活躍・御発展いただきたいと思っております。地方創生はまだ始まったばかりであり、様々なチャンスが生まれておりますし、先ほど申し上げました観光は地方創生の大きなエンジンにもなり得ると思います。地方に眠っている可能性をいかし、そして未来を切り開いていきたいと思います。諦めていては駄目でありまして、昨日も日本がコロンビアに勝ちました。この中で果たして何人が日本が勝つと思っていたんでしょうか。やればできるんです。諦めずに、可能性を信じて、最後まで自分自身が鍛錬を重ね、そしてその重ねてきた鍛錬と自分に眠っている能力を信じて、最後まで頑張っていく。これが勝利につながったのだろうと思います。地方でもそうです。一緒に地方を大きく盛り上げ、中小・小規模事業者がますます発展していく。そういう日本を皆様と共に築き上げていきたいと思います。
 本日は本当におめでとうございました。」

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