7月1日からの大雨に関する非常災害対策本部会議

令和3年7月5日
発言する菅総理1 発言する菅総理1
発言する菅総理1
発言する菅総理2 発言する菅総理2
発言する菅総理2
発言する菅総理3 発言する菅総理3
発言する菅総理3
発言する菅総理4 発言する菅総理4
発言する菅総理4
発言する菅総理5 発言する菅総理5
発言する菅総理5
発言する菅総理6 発言する菅総理6
発言する菅総理6
発言する菅総理7 発言する菅総理7
発言する菅総理7

 令和3年7月5日、菅総理は、総理大臣官邸で7月1日からの大雨に関する非常災害対策本部会議(第1回)を開催しました。

 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「静岡県熱海(あたみ)市の大規模な土石流の被害が甚大なものになっていることを踏まえ、本日、特定災害対策本部を非常災害対策本部に格上げしました。新たに死者1名が確認され、現在、死者3名、重傷者1名、軽傷者3名となっております。また、昨日の救出作業により、新たに4名が救助され、これまで23名が救助されております。しかしながら、熱海市の調査に基づき、いまだ100人を超える方について、安否確認を実施中です。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 土砂の中で助けを待っている方を一刻も早く救出するべく、警察、消防、海上保安庁、自衛隊、捜索態勢を更にそれぞれ増強し、1,500名を超える体制で、被害状況の把握と人命救助に当たっております。現場では、不安定な天候の中、懸命な作業が行われています。
 各大臣におかれては、何よりも人命第一で、地方自治体とも緊密に連携し、引き続き、二次災害にも注意して、一人でも多くの命を救い、暮らしを守るため、速やかな救命、救助と被災者支援に全力を尽くしていただきたいと思います。
 今回の梅雨前線は、引き続き各地で大雨をもたらす可能性があります。地盤が緩んでいることから、雨が収まっても、土砂災害が発生するおそれがあります。国民の皆さんにおかれては、土砂災害を厳重に警戒し、お住まいの地域のハザードマップを改めて確認し、危険な場所に近づかないようにしてください。気象情報や避難情報などに十分注意し、早め早めに命を守る行動をとっていただきますようお願いします。」

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