情報セキュリティ対策推進会議

情報セキュリティ部会第三回会合について

平成十二年十二月十三日(水)情報セキュリティ部会
IT担当大臣 発言要旨

一、情報セキュリティ部会の第3回会合の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

二、御承知のとおり、先の臨時国会において、二十一世紀に向けた我が国の経済新生の起爆剤となるIT革命を強力に推進するための基本法である「IT基本法」(「高度情報通信ネットワーク社会形成基本法」)が成立いたしました。これを受け、今後、IT革命の更なる推進に向けて、政府一体となって取組を進めていくのはもちろんのこと、官と民の総力を結集することとしたいと考えております。

三、IT基本法においても「高度情報通信ネットワーク社会」の安全性と信頼性の確保の重要性がうたわれておりますが、私は、IT社会において国民の皆様が安心して生活や仕事ができるような高レベルの情報セキュリティの確保は、今後、電子政府や電子商取引の推進などIT革命を成功させていく上での大前提であると考えております。

四、中でも、国民生活や社会経済活動に密接かつ大きく関わる金融、エネルギーなどの重要インフラに対するいわゆるサイバーテロへの対策は、非常に重要な課題であります。本日御議論いただく「重要インフラのサイバーテロ対策に係る特別行動計画」において、これまで以上に官民が協力してこの問題に対応していくことになりますのは、大きな前進であると考えております。

五、しかし、IT社会における安全性の確保、すなわち情報セキュリティについての課題は、これ以外にも山積しております。政府といたしましては、国民の皆様が安全で安心できるIT社会を迎えることができるよう、引き続き最大限の努力をしてまいる所存であります。皆様方には、これまでも政府の情報セキュリティ施策について御指導、御助言などを頂いておりますが、今後とも御理解と御協力をお願い申し上げます。

(了)